2013年寝た映画ベスト10

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2013年寝た映画ベスト10の発表です。
第10位■パシフィックリム
いきなり怒られそうだが仕方ない。
人生で3度目の3Dメガネ着用しての映画鑑賞。
1度目は3Dメガネと言っても赤と青のセロファンのやつで、
ドラえもん映画版にオマケでついてくるしょーもない
ショートムービーのやつだったかで、
飛行機がくるくる回るシーンで吐いた。
2度目は恐竜モノだったかで、
恐竜に食われる前に、吐いた。
3度目である。今度は事前に二郎を食ったりせず
万全の体制で挑んだ。吐かず!
周囲のあまりの祭りぶり、持ち上げぶりに
観に行かずにはいられなかった。
たまには俺だって同調圧力に負ける。
いやね、海とか凄い暗いシーンとか、
俺視力両目とも1.5あるんだけど見えないのよ。
見えないし暗いから、寝るしか選択肢が無い。
と思ったら、次の瞬間腕がもげてたりしてさ。
漫☆画太郎先生的な「えーーー!!!」
っていうツッコミや笑いはあったけど。
対戦で剣出すとこはクソウケた。
映画ファンお楽しみの菊池凜子の変な髪形、
これは本作でも発揮されていて良かった。
棒術強いクセにPTSDっていう設定も。
あと芦田愛菜ちゃん。大好き。
※後日、黄金伝説にまさかの菊池凜子参戦!
 青ヶ島で超可愛くてヤバかった。
ご都合主義的に回収するには前提条件が
絶望過ぎた。ていうか日本の漫画、ドラマ
とかもそういうのが多過ぎるよね。
多少の無理や非現実的なところはむしろ欲しいぐらいだけど、
キャパオーバーしたべ?とか風呂敷広げすぎたべ?
と簡単にバレるのはMOTTAINAI。
蛇足、俺は最後チューして欲しかった派。
第9位■ホワイトハウスダウン
これはほとんど寝てないし、クソ笑った。
なんていうかこれぐらいやり過ぎて欲しい。
確かにホワイトハウスがやられるんだけど、
24とか見慣れてるとその全貌がショボ過ぎて
全部いたずら対決みたいに見えてきて腹痛い。
笑ってはいけない24時みたいな。
っていうか24が凄すぎるんだね・・・
一番笑ったのはホワイトハウスの中庭で
テロリストと大統領・主人公組が
ぐるぐるカーチェイスしてるシーン。
狭いwww ちょっとはホワイトハウス離れろよwww
しかも主人公が運転してるから大統領に
バズーカ任せて案の定あさっての方向に
ズドーン!!最高。
逆に24のホワイトハウス陥落のシーンは
マジで泣けるよ。ブキャナンが身を挺して
ジャックやみんなを守って・・・
うわー書いてるだけで涙出る。
その後ジャックがこれまで見せたことないくらい
沈痛な面持ちで脱力しちゃうんだよね。
キーファーサザーランドって本当に悪人なの?
悪人で天才なのか。外人て性格極悪なのに
凄い音楽作ったりするというし謎が多い。
やべえホワイトハウスダウンの要素薄くなった笑
いやでも結構スリリングではあったし良かった。
ちょっとウケ狙い・悪ノリ傾向が強過ぎたのかな。
第8位■ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE
意外や意外、面白かった!面白かったんだけど、
要らないシーンが多かったし映画の尺にするために
無理矢理プロット並べたんだろうな・・・
凄いのは舞台がほぼ日本だけなのに、
退屈させないでスリリングに見せたこと。
ルパンとくれば国またいで色々やりそうなのに。
色んな国の関係性自体は出てくるけど、
舞台が日本かつ割りとありきたりな場所ばかりで
それでも飽きさせないのは凄いなぁ。
キャラの特性からそんなに両者がバチバチの
争いをする感じではないんだろうなーと
予測できるけど、その辺のさじ加減も
絶妙だった気がする。
第7位■ゼロ・グラビティ
これも大絶賛してる映画好きが多くて・・・
俺はサンドラブロックの肉体の印象しかない。
教訓は、宇宙でも地上でも紐に気を付けたい。
音楽やってるからケーブル関係も綺麗にね。
ジョージクルーニーが良い感じでリズムに
緩急をつけてくれる存在だったんだろうけど
俺にはそれがちょっと合わなかった。
キャラ自体にカッコ良さは感じるけど、リズムが合わない。
ちなみに母親はジョージクルーニーが好きだ。
あと前半はホラーか!ってぐらい面白怖かった。
サンドラブロックのキャストオフと肉体、
その素晴らしさが全てだった。
「宇宙!凄いでしょ宇宙!綺麗な地球!」
の押しつけの先に俺は大いなる何かを
感じ取ることが出来なかった。インポか。
ホリエモンが語ってたロケット事業とかの方が
随分と夢や未来を感じられる。
第6位■図書館戦争
榮倉奈々に絞め落とされたい。
具体的には柔道、またはあの長い美脚で。
最悪死んでも良いよね。
SPで鍛えられたのか何なのかV6岡田くんの
体術がかなり見物で、上官役に無理を
感じてもバトルシーンで埋め合わせてくれるのが
ありがたかった。かなりカッコ良い。
それなのに銃撃戦は何か笑えてしまう。
予算があんまり無かったのか?
ストーリーはあんまり覚えてない。
第5位■ガッチャマン
剛力彩芽ちゃん!!!良かった。
剛力さんが主人公松坂桃季の気持ち考えずに
ゴリ押して削ってく感じがたまらない。
イケメンだとああいうの良くあるんだろうな。
俺ですらごくたまにあるんだから。
モテるDJに女がマジでグイグイ行く現象
何度か目撃したけど、ヒいちゃう程。
女どもの大好きな綾野剛くんも良かった。
ガッチャマンの衣装が似合い過ぎててヒいた。
ストーリーはほとんど忘れた。
次回作もあれば観に行く。
第4位■劇場版 SPEC 結(クローズ)漸(ゼン)ノ篇
第3位■劇場版 SPEC 結(クローズ)爻(コウ)ノ篇
ケイゾクとかの時から思ってたことで、
これ系はもう少しわかりやすくハッピーエンドにする
必要というか義務があると思う。
え?笑い要素どんどん消えてシリアスになって
若干煙に巻いた感じで終わるの?みたいなのは・・・
まあそういうのが好きな人もいるのか。
制作費の回収しなきゃいけないのわかるけど、
2つに分けたのも敗因。まとめられるし
まとめたら2本合計以上の動員いったでしょ確実に。
それぐらい俺の中では分けたのがナシ。
ドラマに見られた茶番とかギャグ要素が
ほとんど無かったのもかなりしんどい。
引用元とか内容が重過ぎてちょっとした笑い挟んでも
客側はヒいてるっていうね・・・
ヤクザにすごまれた後優しくされても、な。
ドラマ版で各キャラクターに愛着わいちゃってるし
それがコロっと死んだり扱い悪くなったり
パワーバランスがぐちゃぐちゃになるのは
そう簡単に受け入れられないというか、
あー何でもアリなのね、元気玉でも使えば?
とかなっちゃう。似たようなの使ってたか。
ドラマ版凄く好きだったのでかなりショックだった。
第2位■ドラゴンボールZ 神と神
今更復活しといてかなり酷かった。焦った。
だって期待しちゃうじゃない・・・
頑張ってたのはベジータぐらいだな。
ベジータには少し泣きそうになった。
でも思い返してみるとドラゴンボールの
映画って昔っから結構酷かった気がする。
酔っぱらってた悟飯が凄い象徴的で、
作品全体がヘラヘラし過ぎだった。
絶対何年もかけて構想してないでしょ。
上手に享楽的なムードが出せてるとかじゃなく、
ラリってひたすら締りが悪い感じ。
第1位■R100
ダントツの優勝です。
全く笑えないかというとそんなこともない、
でも松ちゃんの得意な笑いとは違うことを
やろうとしているようで、気持ち悪かった。
あと、笑いを離れた主張が入ると興味失う。
たけし映画だって俺も好き嫌いあるけど、
少なくともあのクオリティ平均には全然及ばないんじゃないかな。
これまでも松ちゃんの映画は俺はかなり苦手だ。
ドヤって持ち込むメタ構造やパラレル世界の
境界線や入替が全くドラマティックに描かれておらず
スカした感じになるのは何故・・・
というか意見できる人がいないのか?
昔から凄い長尺のコントとか、
OVAっぽいビデオ作品とか、苦手だった。
全く引き込まれないんだよね、飽きるし。
頭の回転の速さとか勢いとかの人で短距離走の
スペシャリストみたいに感じることが多くて、
「そんな面白い返しを一瞬でひらめくのか!」
と思う人は凄く沢山いるだろうし俺もそのファン。
長尺のものや映画みたいなのを管理・表現
しきるのは得意じゃないと思うんだけど・・・
下手だったり音楽詳しくないバンドが
プログレに手を出すと悲劇を生む、
そんな印象を彼の作品に受けるのです。
良かった映画10も書こう・・・

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