握手会の帰りにオタクがやってはいけない行動【横浜篇】

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パシフィコ横浜で握手をしたあと、山崎まさよしのOne more time,One more chanceを聴いてはいけない・・・
「サヨナラの意味」、や素晴らしい楽曲「ないものねだり」、そして避けては通れぬ橋本奈々未さんの卒業について、何か言いたい、書きたい衝動にかられていたのだが、橋本さんのモバメなどを通して感情が臨界点に達して、今は正面から向き合うのを一旦ストップしようという結論が出た。
ここ最近の俺の活動としては、乃木坂46クリスマスライブに申し込む、抽選に落ちて凹む(一部当選)、個別握手会に行く、新内眞衣さんのコバトン倶楽部(埼玉応援団)入団式に行く、などがある。
以前から知り合い数名(3名)に「握手会レポート書いてください」などと言われていたものの、リポーティングするにはこの文才の無さに加えて、ここぞとばかりに生駒ちゃんがメイド姿で出てきて「くぁwせdrftgyふじこlp」とシャイなキモヲタのバイエルのような音を奏でている間に剥がされるのが関の山だ。
※生駒ちゃんに伝えたかったポイント
サヨナラの意味の転調後ほぼラストの方の
「本当の気持ち問いかけた」の表情、動きがヤバ過ぎるってこと
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しっかし生駒ちゃん、ここ最近のおねえさんへの「成り」方はなんなんだ。そんでもってまだ若干少年の要素も抜けきっておらず、何かそういう感じのカクテルのスイートスポットがまさに今、2016年の秋冬なんだと思う。当然、更に成長した生駒ちゃんは素晴らしいに決まってる。でも、特に彼女の今、RIGHT NOWを見届けたくなる衝動。
同じ日にもう1人、中田バイブス花奈さんに握手に行ったんだが、今回のシングル生駒ちゃんも中田さんも握手券が完売する勢いで、先日ついに3月の握手で中田さんの分は落選し、落選したのに関わらず俺は品川のオフィスビル街のど真ん中で大泣きして喜んだんだ。時代(とき)は来た。彼女にとってあの選ばれし者の席はもう手の届かない、過去の栄光とする場所ではない。運営も色々と動かす気はあるに違いない。
SHY GUYなキモヲタこと俺は、前回中田さんにいじってもらえたスウェット(まさかのGALAXXXY)をまた着ていった。このテンプレート行動・マインドはヤバい。
前回のヤバ田花奈「あー!それ超かわいい!」
俺「ウヒヒ・・・サンエトおめでとうございます」
剥がし
こんな感じだ。乃木坂にハマり始めた当初はこんな一瞬のために大量のキモヲタに混じって握手会なんて行ってられるかよみたいなイキがりを見せていたものの、今では率先してミイラになったきらいがある。だってその一瞬の握手が素晴らしいんだもの・・・
そして直近の握手会11月13日、パシフィコ横浜。
ヤバ田花奈「あー!出たそれ!」(俺のスウェットをつまんで)
俺「ウヒヒ・・・46 SHOWのブランコのダンスとても素晴ら」
剥がし
ヤバ田花奈「見てくれたの!?ありがとう!」
こんな感じだ。覚えていてくれたんだね、このスウェットをば・・・永島聖羅りんが卒業してラジオ番組「沈金」のアシスタントMCが中田さんに交代になって(メインはアルコアンドピースさん)すぐのときにも握手に行って、ラジオのことを言ったら
「聞いてくれたの!?ありがとう!」
だったので、テンプレ
「~~!?ありがとう!」
の回答なのかもしれないが、恐らくテンプレとは思えないような、ああ!本当に私のラジオを聞いてくれてる人がいるんだな!超嬉しい!といった喜びと驚きが混じったような表情と声量で言ってくれるため、この俺も彼女が大事にしたいと思うリスナーの1人だと自覚して良いんだな、明日からも生きていて良いんだな、と思えたのだ。
スウェットつまんでくるとかアリなのかよ・・・スウェットっていうか二の腕の肉も込みだっただろ、深かったよ・・・
白状すると、同じスウェットで、かつて深川麻衣さんの握手に行ったことがある。まだ握手に行き始めの頃のような気がする。それまでAKBなど束モノの握手会に行ったことは無いので、最初はそのシステムやら固有の雰囲気にビビりかなり気後れしていたと思う。それでも俺が握手に行き始めたときは今ほど人で溢れかえってはいなかった。
ここで乃木坂46の握手会について知らない人のために書いておくと、握手会には個別握手会と全国握手会というのがあって、ざっくり言うと個握は事前にネットで握手券つきのCDを買っておかなくてはならない、人気次第では抽選となり今じゃ人気メンバーはかなり取りづらい。一方の全握は、結構色んなところで買えるその券がついたCDを買っていれば当日誰のレーンにでも並ぶことが出来るし(4時間待ちとかもある)、何なら会場でCDを買い増しても良い。なんで個握と全握で分けるのかは良くわからないが、基本どうしても人の多い首都圏での開催に偏るし、名古屋や京都などで全握をやるのは慣例になってるようだ。全握ではミニライブ(本当にミニ)もやる。個握ではライブナシ握手だけ、あと物販ぐらいか。
深川さんのレーンに並び、「お時間でーす」というスタッフさんの声と共に前の番の人が握手を終えた直後、その刹那
深川麻衣「あー!なんかかわいい!」
ハニかんで俺を指差す深川さん・・・こちらはまだ充分に間合いを詰めてないつもりが完全に先手・制空権を獲られた・・・
深川さんが「あー!なんかかわいい!」と言ったのは確実に覚えているんだが、自分の反応は全く記憶にない。きっとまともな挨拶すらままならないうちに「くぁwせdrftgyふじこlp」状態で剥がされたに違いない。たったそれだけのエピソードだけで推しメーターが振り切って壊れ、地球人にスカウターを使っても意味が無いのだなと戦闘民族の俺も学んだのであった。
とまあ俺の握手はこんな感じで酷い。
スウェットの件で深川さんとの思い出がフラッシュバックし、握手会会場のパシフィコ横浜をあとにし、関内方面を目指し歩いていたらiPhoneのシャッフルは山崎まさよしのOne more time,One more chanceをチョイスした。
いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
明け方の街 桜木町で こんなとこに来るはずもないのに

浸るつもりが無いなら、予めiPhoneから消しておくなどの予防策の施しが望ましい。良い曲過ぎてツラい、悲しい曲過ぎてツラい、だから消す。ヤバい。
サザンのLOVE AFFAIRも非常に危険、皆までは言わぬが。これを主題歌にしたドラマも歌詞の内容もヤバいがごく個人的な思い入れとしてはドラマと歌詞のせいで横浜中華街近辺への憧れが一気に増したのがある。
幼少期に家族や親戚と訪れたことのある派手な中華街、高校の頃になっても俺の生活圏内からはかなり外れておりちょっとした小旅行のイメージ。(今じゃ握手会でしょっちゅう来てるのにな!)
マリンルージュで愛されて大黒埠頭で虹を見て
シーガーディアンで酔わされてまだ離れたくない 早く去かなくちゃ

なんて切ねえんだ、刹那な時間(とき)をアイドルと過ごしたあと、まさに歩いてる場所がそれ。絶対にiPhoneに入れねえぞ!(入ってる)

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