厨房と営業の仕事

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営業に出かける時にお得意先様の
営業の方Aさんにバッタリ出くわした。
ちょうどこれからお邪魔する予定の。
資格試験の専門学校ののぼり旗や
看板を持っていて大荷物なので
手伝うことにした。
Aさんが言うには札幌の駅前通りを
ずっと真っ直ぐ歩いて行くよりも
パルクールのスタイルで建物の上を
つたって行く方が断然良いと、
真面目な顔をして言う・・・
■パルクール(フリーランニング)

怖気付いたがここはお客様の勧めに
従い、ビルの屋上へ。
しかしいかんせん荷物が多い。
そして実際の風景はとても素人が
忍者ハットリ君のように建物から
建物へと飛び回れるような雰囲気
じゃない。落下即死ムード。
こんな時エアギアのようにエアトレックが
あったら気持ち良いだろうな・・・
Aさんも諦めてくれて、歩いて
オフィスまで向かった。
帰ると、オープン間もない店の
厨房が汚れており、従業員仲間を
注意した。
昨日俺がピカピカに掃除したばかり
なのに、既に汚れきっていたからだ。
飲食店は「磨くこと」が命である。
店を磨き、技を磨き、心を磨く。
これで初めてプロと呼べる。
ここで目が覚めた。
どうやら俺はやりたい仕事に
就いているようである。
飲食店の指導やコンサルティング、
そして営業。
きたなシュランのような
「汚美味い」がシンボルのような
店でない限り、清掃が甘い店や
トイレが汚い店は、結局中の
衛生面も甘いんではないだろうかと
邪推してしまうタチ。
せめて客に見える部分だけでも
完璧に綺麗にして欲しいし、
そうすべきではないのかと思う。
公私共に「掃除」を意識するようになると
人生が大きく変わるような気がする。
「机が綺麗な奴に面白い奴はいない」
などの言説がどこかで蔓延っていたが、
大事なアイテムや本などを元に位置に
大切にしまわず、手に届く範囲で、
とかカオスなのが良い、などの
身勝手な考えの人間に、愛ある仕事が
出来るか甚だ疑問である。
一部の天才を除いてそんな横柄な
考えではいけないのではないか、
というのが持論。
・・・とまあつい最近まで部屋が
メチャクチャ汚くてカジュアルに
断捨離に目覚めた俺の偉そうな
言いっぷりは笑える。
でも本気で綺麗な空間作ろうと
目指すと難しいし、「捨てる」こと
への壁にかならずブチ当たる。
そしてそれを少しずつクリヤー
していくと気持ちが晴れていく。
・・・また少し部屋が荒れてきたので
ゴールは「常に整頓された状態」を
目指し、断捨離アンの入門編を
ひた走るか・・・
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