無題

NO IMAGE

相手が感じ取ってほしいと思っている
繊細な心の動きを無視しようとする時が
往々にしてあるくせに、自分の心の動きには
敏感であって欲しい。
そう周囲に期待しているフシがあるという、
恐れるべき傲慢さを自分の中に垣間見る。
映画を何度も観たり、色んな人と会い話す
ようになってみて、今更だが気を付ける
べき点は沢山あるのだと再認識する。
同じ映画を、一緒に観る人を違えて
何度も観ることによって、色んな視座や
議論の仕方、というものを少しは
理解できた気がする。
こうしよう、ああしよう、行動することで
細かな心の動きには囚われまい、と
心掛けていたのはある意味正解だったが、
「細かな心の動きには囚われまい」
を大きくフィーチュアし過ぎていたのは
問題だ。

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