津田マガ メディアの現場

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激推ししている津田大介さんのメルマガ
メディアの現場」。
「津田マガ」と呼ばれつつあり?俺も
何となく流されてそう呼称し始めている気が。
でも「メディアの現場」っていう
津田さんが込めた思いも大事にしたい。
今回、宗教学者の島田裕巳さんによる
「津田大介論」なるものが展開され、
大変興味深く読ませていただいた。
一部ファンからも「ある意味透明な存在」
とされ、強い自己主張を伴わずに
各所の情報を伝え論じているにも関わらず
人気を博しメルマガ読者を増やし続ける
津田さん。
そんな中で津田さんこそが情報の集積所
であり、オープンなメディアである、
と「津田論」をすごく乱暴にまとめると
そんな感じなんだが、すごく腑に落ちる
ところがあった。
以前からの自分の問題意識で、
何本か太い幹や専門といえる柱を持ち、
あとは細かい知識が枝葉のように
折り重なりあって成長していく。
というものがある。
1本だけ柱があるだけでもダメで、
(強烈に太い柱ならばそれでも良いが、
そんな大樹は滅多に無いだろう)
人間として複雑性、深みを持たせるために
(小難しい気質という意味ではない)
やはり何本か、少なくとも2本以上あるいは
3本ぐらいの柱が必要なのであり、
それを築けられれば専門外のことでも
キャッチできたり自然と情報が入ってきたり
するものである。という。
そんなところを先行して体現しているのが
津田さんなのかも、と思えた。
知り合いや尊敬する人の中には津田さんの
魅力がイマイチわからない人や
興味を持てない人がいて、特に”看板”や
“アイコン”を意識する人やそれらが
重要・必須な仕事の人にとっては
仕方ないかもしれない。
わかりづらさ、キャッチーでないものは
悪、もしくは敵、のようなね。
あと受動的な人間や受動的な人間に
対して商売してる人とかね。
でも津田さんは情報を発信するだけでなく、
明らかにその情報の”現場”に人を
引っ張りあげる力があると思う。
ある種”透明性”を持ったとされるその
情報発信力・情報発信量が、人畜無害
もしくは無価値で右から左に流れるものとは
確実に大きく違っているのである。
(発信量・行動量だけみてもクレイジー笑
 だから、俺にとってその時点で透明でも
 何でも無いんだけどね)
キングカズの
やめないよ (新潮新書)
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がまた感動的な本なのだが、ここで
カズは「ミステリアスな人間になりたい」
と言っている。
サッカー命で、(たまの)夜遊びも好きで、
44歳未だ現役の超カッコイイカズさんは
多くの人間にとって既にミステリアス笑。
でも更に追い求めてるんだね。素晴らしい。
津田さんがご自身のこと、色んなことを
どんどんオープンにしていっても、
津田さん自身は何を考えているんだろう、
世の中にどうなっていって欲しいんだろう、
どうしたいんだろう、という想像を喚起させる。
それこそミステリアスな面を助長している
部分もあるんではないか。
10年前に卒論で参考にさせていただいた、
音楽著作権関連の書籍で引っかかってきた
あの魅力が今もなお増幅されている。
面白いね。
勉強させてもらってること以上に
心から興味を持って情報に接することが
出来ているのが嬉しい。感謝である。
 それでは・・・
 Beat your cajon!
 
  ※「Beat your cajon(カホン)!」とは・・・


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