Facebookで流れてきた良い動画
アナログレコードが出来るまで。
spa warsをレコードでリリースしてから
早半年以上・・・
足が止まっているように見えちゃうのが
我々のいけないところだね。
ライブの数をこなしながらも新曲を
リリースし続けているバンドは
沢山いるわけで、見習わなければならない。
トーニャハーディング公式サイトの方で
アナログレコードによるリリースについて
を書いたときはかなりの人に読んでもらえた。
レコードを出すきっかけとなった
クラウドファンディングPICNICの
支援者へのサンクスメールでは、
レコードのマスタリングとカッティング工程に
立ち会った際のことを画像付きで
書かせてもらったものの、割りと雑だったwww
(写真もOKだったしもうちょっと
ちゃんとした記事にすれば良かった泣)
このレコードやリアル媒体への
異常なこだわりは何なのか、
何と戦っているのか笑と自分でも良く思う。
先日親父が「Youtubeで良いじゃん」的な
ことをぬかしたのでキレてやったが、
そういう層がこれなんだから仕方ない。
Youtubeからmp3を抜きたい、だと。
※金に困ってない層ですら、
楽曲そのものに金銭価値を感じていない
or 買うのが”面倒臭い”
Youtubeやmp3で良くて、レコードはおろか
CDも要らない人が多数派なのは
認めざるを得ない状況だ。
でもふざけんなよと言いたい。
極論、便利さを追求すると
場所やモノだけじゃなくて「人」が
要らなくなるんだよな。
かなり話がワープしたけど笑
TPOによってはmp3やwavでもむしろ生きる、
ハイレゾが徐々にキている、
いやアナログにこだわるべきだ、
なんて議論が虚しくなる、
(これらは全て音楽が好きで、盛り上げたい
という意味において敵同士ではない)
「Youtubeで良い」。
「Youtubeで良い」は正直ショックで
受け入れ難いが、若者の多くがそうであると
耳にすることも多くそれをチラ見しつつ
(絶対に受け入れたくはない)
どうやってそんなクソみたいな状況を
変えていくか考える必要がある。
確かに、Youtubeにはまず視覚に
訴えてくるという強みがあって、
音の問題を二の次に出来る。
音をぶっこ抜きたい人というのは
その中でも少数派で、多くは
適宜スマホから見られれば良いはずだ。
最早その端末の多くはPCですら無い。
Youtubeだから仕方ないよね、
音源には価値を感じてもらえない、
だからそれ以外からの収入で
どうやって音楽家は生きるか、
そちらに焦点を起き実際に成功する
音楽家はスマートである意味正しい。
でも音源に本当に価値は無いのか?
自分の人生を変えてくれたレコードや
CDそれを作ってきたアーティストのように
手間暇かけて形にすることは
そんなに価値の無いことなのか?
それに、Youtubeってなんだよ。
Youtuberのように権利関係を
クリアにしてYoutubeの中の世界で
認められるコンテンツを作ったり
自らがコンテンツとなり露出してゆくのは
個人的には大変素晴らしいことだと思う。
というか「Youtuber(笑)」のように叩かれてるが、
そもそも犯罪助長ツールなんかじゃないし
そういう人らこそが正しい利用者であり
コンテンツ提供者だろうが。
一方でお前らが「Youtubeで良い」
と言っているそのライブ映像や音楽は
どこから来たんだよ。Youtubeに
むくむく生えてきたりその多くがYoutubeの発展や
お前らのためそしてアーティストのために
アップロードされたものなんかじゃない。
音楽やコンテンツを買いつつ
アーティストを支援し、どうしても
そのレアな映像だけ正規ルートでは
手に入らないのだから
(公開終了、販売終了などの理由により)
申し訳ないけどYoutube見させてもらうわ・・・
Youtubeから抜かせてもらうわ・・・
まあこれも全然アウトなんだけど
態度としてそうあるべきなんじゃないか?
そうじゃなきゃYoutubeにアップされている
元のコンテンツ自体が生まれなくなる。
全部がタダで手に入ると思ってる奴らが
多ければ多いほどそんな世界衰退するに決まってる。
というか音楽に対してモンスター客化し過ぎだろ。
確かにミリオンが続発するような状況も
異常だったのかもしれないが。にしてもだ。
俺たちは運良くspa warsをアナログレコードで
リリースすることが出来たけれど、
それを届けられたのはやはりアンテナが
相当に敏感な人達や支援者であって、
ダラダラと書いてきたこんなことは
いわゆる多数派には届かない。
わざわざ音楽に触れることを日常化させる
をテーマに行動せねば。
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