山田ワープの通夜に出席してきました。
下を向かない、鼻をすすらないと誓って臨んだものの、今まで見聞きしたことのない嗚咽が連続して自分も泣き叫びそうでした。
数日前には別の空間で一緒に馬鹿やってた連中が、通夜振る舞いの席で下を向いて酒にも食事にも全く手を出せない。
山田との思い出があり過ぎるし、あれこれ振り返る気持ちの余裕も無い。
でも山田がリミックスしてくれたjoy time peopleが入ってる俺たちトーニャハーディングのレコードは、俺が死んでも、プレステージ加藤が死んでも、もしかしたらこの国が滅んでもどこかには残ってるから、そういうものを一緒に作れたことが嬉しい。
そっちで2度死ぬような二郎を食ったり、パーティをやるからもう少し待ってて。
山田がヨウリーと暮らすために大阪に行った時に「あいつは俺たちを東京を捨てたんだ」と言ってしまったことを、ちゃんと謝ることが出来てなかった。
寂しさ、妬み、冗談、小さな自分の正当化、そんなことからだったと思うけど、言ってしまったことで寂しさが何倍にも膨らんで山田たちを傷つけただけでなく自分も苦しんだ。
そっちに行ったら「許しませんよ!」と罵って欲しい。
今なら、もし愛する人ができたら、大阪でも、北海道でも、沖縄でも、台湾でも、山田みたいに月1とか2回は無理かもだけど、「遠恋なんてムリ笑」なんて嘲笑しないで限界レベルに会いに行くよ。相手が愛する土地で暮らすのも良いかもしれない。俺はそういうことが全くわかってなかったんだ。
その代わりと言っては難だけど、あいつのことを許してやってくれないかな。俺もリムられてからムカついて、あいつの曲が聴けなくなったりして。
何より弟のしゅん、そして山田ほかの色んな人を傷つけてるし簡単に許されることではないけど、出来れば怒り悲しみ憎しみをそっちに持って行って欲しい。全部とは言わない。
ギックリ腰になった時に、地元に会いに来てくれて、今は無くなってしまった家族経営の中華料理屋さんでくだらない話をして。そういう優しいところもあるんだ。
今日のお別れ会で加藤と一緒に歌えなくてごめん。この曲しか思いつかなかったので歌いました。
またパーティやろう。
see you again.
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