DEEN / 鬱

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ツイッターではビーイングについての思い入れを
語りきれないので、開き直って質より量で押しているが、
それにも限界があるだろう。
だからブログで書くことにした。
メタルやビーイング、ドラムンベースなどは、
ファンの多くが”アンビバレンツ”なスタンスで
今も接し続けているに違いない。
好きだと叫ぶし、DJでもかけるし、曲をかけたら歌う。
だが、オールOKではないし、推しグループから
なかなかキラーチューンが出なかったり
形を変えて何枚もベスト版が出ることに悲しんだり、
ということに対して、俺以外の受け手だって
その反応は様々だと思う。
ファンの思いや歴史を嘲り笑うかのように
(実際はそんなことないんだろう)、ファッション、
サブカルにサウンドの上澄みが取り入れられていくことの、
より一層の虚しさ。
俺の中で「何でも出来る」は「何にもない」。
「このポジション空いてます」は「蜃気楼」。
こんなこと書いてる場合じゃない。これから俺は
もっとエグい領域に踏み込もうとしているんだった。
まず初回は
「瞳そらさないで / DEEN」
大ネタから行こう。大ネタしか行かないかも。
俺が冬でもカラオケで歌う大好きな名曲。
歌うと今も浮かぶよサマーブリーズと一色紗英。
彼女は今どこで何をしているんだろう、ググらない。
ポカリのCMって昔からほんとスゴいよね。
細かく何枚売れたかはわからんが、ミリオン。
多分この現代においてもポカリスエットの
CMで使われたならその曲のキャッチーさから、
かなりのセールスを記録するに違いない。
世の中は「DEEN」と言うだけで笑いが取れるほど、
荒みきっている。笑いを取った俺は、どこか
傷ついている。そして心で泣きながら歌うのだ。
何故か。
ポカリ、ポカリのCMに出る鉄板の美少女たち、名曲。
この組み合わせは黄金率であり、無敵とされてきた。
「瞳そらさないで」は確かに名曲であるし、
「爽やか」の代名詞的曲ともされてきた。
でも歌詞に注目して欲しい。
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いつも この時間は家(うち)に居たのに…
最近君は 留守がちだね
やっと出た電話の声も
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1番のAメロである。歌詞のみ初見なら、
ん?ストーカーの歌?と間違えてしまうし、
恋人同士にしても悲しい。悲劇の序章。
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まだ 君の中に 僕がどれくらい居るのか
確かめてみたいんだ look in your eyes
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サビ前。完全にダメやないか・・・
なんだこのメンタリティは。
確かにツイッターでつぶやけば数ふぁぼは獲れるが。
コーラスで「look in your eyes」なんて
盛り上げたって誤魔化せないよ。
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“約束だから海に来た”って感じが
一緒に居るのに淋しいよ look in my eyes
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こんな悲しい海あるかよ・・・
露骨につまんなさそうなのに海来る女も女だ。
頼むから今後俺が人生で海に誘う女は、
誘いの時点で断って欲しいと切に願う。
「look in my eyes」どころの騒ぎじゃないよ。
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summer days 想い出にしないで
あの頃の 君が今も 胸の中で微笑ってる
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「付き合い始めはあんなに楽しそうだったじゃないか!」
当たり前やないか。
別れ際は無理してでもカッコつけたいもの。
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いつまでも 君がそばに居てくれると 信じてる
いつまでも 君がそばに居てくれると 信じてる
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2回www いや、逆にこれでも勝算があるのか、
ただの馬鹿なのか。でも歌にしてしまうぐらいだから
ポジティブシンキングに違いない。見習おう。
あとはやっぱり大きく稼ぐしかない。
以上、俺の全てを支えていると言っても過言ではない
ビーイング、その中のエースDEEN、そして彼らの
代表曲を考察してみた。
どうだろう、振り返るまでもなく、爽やかさの裏に
この曲にはかなりのブルース成分が含まれていたのだ。
そういえば昔付き合っていた女がローストビーフ屋で
バイトをしていた時に、VIP席にDEENが来たことを
俺に自慢してくれた。羨ましい。
俺はこれからも歌い続けるし、問い続ける。
 それでは・・・
 Beat your cajon!
 ※「Beat your cajon(カホン)!」とは・・・


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