やれたかも委員会1 / 吉田貴司
読了。
なんか出てきた!(この漫画のことだって知らなかった・・・)
これほとんど映画モテキじゃねーかよ、という話も出て来て、読み進めるうちに(神が判定したとして実際のやれた確率は0~2%くらいだったかもしれないということを自覚しつつ)過去の自分のあれこれがフラッシュバックし、東京メトロ東西線の中で涙が頬を伝う。それに2017年版モテキあったらスカート澤部くんとか絶対出るじゃんよ泣
タイトルまんま、「もしかしたら、あの時のアレってあの子と、あのカレと、ヤれてたんですか?(そうだったら良いな)」というどうにもこうにも行き場のない思い出を、委員会が「やれた」か否か判定するという漫画なんだけど。イケてない30代男が2~3人集まって居酒屋で話す逆・武勇伝をそのまんまか、ほんの少しスパイシーに盛った感じで俺にとっては非常に親しみがあるというか、多くの男が「これ、俺?」と思いそうなところが絶妙であり・・・
東西線で泣いたとはいえ、実際に俺の身に起きたやれたかも委員会をここで事細かに書くわけにはいかない。書いてしまったら俺のあることないことネットに放流して辱めてくれた者たちと同じかそれ以下になっちまうからな! ところで、
ageHaの思い出 ビキニナイト
https://harding.jp/archives/1473498.html
8年くらい前(・・・)にこんなブログを作ったのを思い出した。それにしても今以上にヒドくてサムい文章で今すぐ消すかリライトしたい。もしくは死にたい。
この文章を書いた時点で記憶がマシマシに美化されているような気がしないでもないが(俺のことだから)、あれはやれたにせよやれなかったにせよ凄く良い思い出だったと、胸を張って中学生くらいの親戚に言いたい。おじさんはね、黎明期のageHaで
「ちょっと~、いま水着のヒモ取っちゃおうとか言ってたでしょ、コラ」
って言われたことがあるんだよ。
・車でサザンを聴きながら江ノ島に行った女性
・恋愛相談に来てそのまま泊まっていった女性
・合コンのあと家にお邪魔したけど俺が寝てしまって翌朝みそ汁を作ってくれた女性
みんな幸せに暮らしてるよな・・・このあたりは時効として、今思えばみんな良い子だったなって思うよ。クソなのはいつだって俺。それに、朝トントントントントン・・・とネギを切る包丁とまな板のミニマルかつオーガニックなサウンドで目覚めたこととか、こんな俺の人生にも1度でもあったんだなと思うとやっぱり涙が出て来る。詳しい話を聞きたい奴は、飲みに行こう。あと、これも知らなかったんだけど
case002 ジャージのジッパー上まで閉めた
こんなん俺のためにあるような話じゃんか!この漫画との出会いは必然だったんだ。まあ実際はジャージっていうかパーカーなんだけど、細かいことはさておき。
やれたかも委員会1 / 吉田貴司
オススメです。
コメントを書く