別式 2巻読了。TAGRO先生!!!泣
・やらとの羊羹
・「蕎麦屋次郎?」「なんか阿呆ほど盛り付けてくるらしい」
いただきました!そして1巻に続いてこの表紙の美しさよ・・・
一番上の画像同様、1巻もスキャンしてみた。
1巻もシビれるな~。変ゼミでもあったように、片想いというか、あの微妙なツラい感じがTAGRO先生は好きだよなぁ・・・今回はそれに時代や設定上のこともあり生き死にが身近であるという緊張感も伴って、より刹那い。そう、切ないのではなく”刹那い”んだ、泣。あと歳が40に近づくにつれて何故か巨乳が以前よりも妙に気になりだしたので巨乳キャラが出て嬉しい!
参照記事: おっぱいバレー2のキャスティングを考える
この2巻の表紙にもなっているキャラクター刀萌(ともえ)、このほくろと言い身体つきと言いどことなく藤井隆さんの奥様、乙葉を想起させるような・・・それでいて素早い二刀流の身のこなしが躍動感たっぷりに描かれていて素晴らしき。素晴らしきかなこの世界。
1巻の冒頭のことを思い返すと、読者の我々は常に覚悟を強いられることになって、ツラい。TAGRO先生はこの先どんな残酷な話を我々に見せたいんだろう・・・だからこそ、一方で盛り込んでくるあの時代にはあり得ないカタカナ語やその文化のミックス、ラーメン二郎ネタなどのカジュアルさポップさが生きてエッジになるんだよな。
漫画バーテンダーに出てきた、恩をその人に返すのはなかなか難しいから、他の人に返す、次の世代を育てることによって返す「恩送り」という言葉がある、というくだりにも似た箇所があって、この漫画にもそういう部分を盛り込んでくれてとてもあたたかい気持ちになった。
漫画「別式」、可憐で、お茶目で、とっても刹那いので、オススメです。
別式(2) (モーニング KC)
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