2025.10.25 リハビリテーション「昼楽」photo by キャベツこうべ

2025.10.25 リハビリテーション「昼楽」photo by キャベツこうべ

丸々1週間、「昼楽」

昼楽

の余韻に浸っていました。3次会、4次会・・・と夜中まで打ち上げをし、元々調子悪かった喉と声帯が爆発。5日間くらい全く声が出なくなりました笑

福岡、青森、岩手、関西・・・本当に遠くから来てくれた方々含めてお客さん、そして関わってくれた人たち、ありがとう。

名も無いアマチュアバンドが10数年ぶりに気合い入ったイベントやるんでよろしく、と言って飛行機や新幹線使って行きますか?そう考えるとこの先生涯に渡って忘れられないイベントであり、改めて大事な顔たちとなりました。

いま動画の編集をしているところです。なので先に写真を。

写真はキャベツこうべくん!
https://x.com/cabbagekobe
激務をこなしながら様々なパーティやアイドル現場を渡り歩き、自身もガッツリDJをこなす体力無限界隈こうべくん。DJ現場の写真なども撮っていて良いな・・・と思ったので声を掛けさせていただき、沢山の素敵な写真を撮ってもらいました。

■リハビリテーションのテーマ


フルメンバーで初披露のリハビリテーションのテーマ。数十秒の出囃子的な曲が欲しいと思って作ったとてもお気に入りのオープニング曲。これをバンドで次やれる日はいつだろうか・・・ちなみにDJ現場でも加藤と2人のセットのときもずっとやり続けます笑

■主旋律

この曲から始まったのが嬉しい、と言ってくれた人が何人かいました。途中ジャズになるところ以外は我々の中ではシンプルな構成の曲なので入ってゆきやすい、ノリやすいというのもあるかもしれません。

■inside human body

長いこと弾き語りでやってきて、シンプルなバンド構成で形にし、ブラスを加えて昨年音源に。
そして更に最後はブルースに変化するという初披露のアレンジでメインボーカルをトーニャハーディングからプレステージ加藤へ交代、熱唱。これもライブ限定バージョンです。

■熱い水

当日魯肉飯を提供してくれた貯水葉の小林さんことゆっちょがパンデイロで参加!
小林清美先生と出会うきっかけになったイベントの日はゆっちょがドラムで参加してくれていたのを思い出します。
熱い水ゲストボーカルの兎白えむさん。華あるな~、やはりステージ映えします。

■弾き語りタイム 望春風~気化熱

MCの部分は全カットか、残せそうならライブ動画とは別にしようと考えています。加藤の台湾への熱い想いをお届けするのにはなかなかSNS、noteなどテキスト中心では難しく、動画だったとしてもその心の奥底というのは伝わりにくい。でもライブという特別な空間・時間であれば演奏と共にその場で対面している方々に向かって語れるのでいくらかは伝わったのではないかと思います。

また、我々のオリジナル「気化熱」、作詞をしてくださったちーぱーさんもライブに来てくれて本当に嬉しかった。ちーぱーさんは清美先生のK&Mミュージックでのライブにも足を運んでくれたりして、時を経ても我々を見守り続けてくれている人の1人。また彼と何らか作ることが出来たら。

■AKIO KUMAGAI

昨年「SWEET SEA LOVE」で歌手デビューを果たしたAKIO KUMAGAI。今年の1月には滋賀MOVEでのリリースイベントに我々リハビリテーション出演オファーをいただき、そして「SWEET SEA LOVE」のカバー制作のご依頼もいただいたとのことで、無理を言って当日登壇をお願いしました。

そして11月22日には台湾・台北でイベント!我々リハビリテーションもDJ&ライブセットで出演します。ということでそのあたりの話も含めてステージ上で諸々会話をさせていただきました。

■SWEET SEA LOVE (マイ・フレンド・フォーエバー / リハビリテーション)

メンバー紹介兼ねてやらせてもらった、SWEET SEA LOVEカバー。ドラムのマッキーから1人ずつ音を重ねてゆき、曲に入りました。
今回、「主催したい」言い出しっぺの加藤に、ブラス3人揃わなければやりたくないと返した私。リハビリテーションの、トーニャハーディングの音楽にはブラスセクションが必要であり、この3人とライブが出来て本当に良かったです。そしてこの3人だから、リハビリテーションのテーマと、SWEET SEA LOVEのレコーディングもお願いしたいと思えました。

■港のギター弾き

最もシンプルな編成で挑んだ港のギター弾き。これはこれで渋くて良かったけど、いつか音源みたいにシンセとかも入れてやってみたいです。

■spa wars
spa wars

人生でしっかり作りきった最初の曲がspa warsでした。その後この曲以上のものが出来ない、とずっと苦しんできたし、一方でこんな曲他に知らない、俺たちは最強に楽しい、と自らを鼓舞させる曲でもありました。
そして最も楽しみを味わいながら耳にも見た目にも楽しさを伝えるにはブラスセクションが必要不可欠です。
とにかく主催をしたいと口火を切る加藤と、少人数でバンドをやっても意味がないとこだわる私、そのどちらのエゴも無ければ2025年10月25日の奇跡のような1日はありませんでした。欲を言えば、更にコーラスや鍵盤のサポートも入れてより音源に近い形もしくは音源を超える形でいつの日かライブをやりたいです。

■アンコール joy time people

マイメン、左から班長、onionboy、TNTK。3人とも遠くからありがとう。うち2人は関西から・・・
かつて渋谷にあったファミレス「ジョイタイム」に捧げた曲であり、彼らのような友人から初見のお客さんまで「時間を楽しんでもらう」ための曲であります。

「さらば joy time people」

これを涙せずに歌うのは難しかった。盛り上がって欲しいし、最後みんなで歌って欲しいけど、終わりのとき、別れのときは必然です。昼楽の終わりが迫り、とても寂しい気持ちになるのと、かつて多くのパーティを共にしたがもう2度と会えない友の顔、数々の思い出が詰まったジョイタイム、色々な画が浮かびます。

そして・・・
まさかシャンパンを入れてもらえるなんて。

相方の顔を見ても何も思わないんですが、この写真は見るとちょっとヤバくなりますね。
奴が「主催したい」と言ってから1年は経ったと思いますが、その間にプレステージ加藤にも色々あった。
それが出てます。

間違いは起こしてきましたが、それでもそんな人間たちに会おう、ライブに行こうと集まってくれたのは、それでも音楽を辞めなくて正解だったと背中を押してくれているようで、感謝してもし尽くせません。

前方には割りと序盤の方から泣いている人が何人かいて、魂では向き合っていたもののこれはマズいと思いなるべく見ないようにして出口の方を見て演奏するようにしていました。彼らが長い間待ってくれているのを本当はわかっていたのに、

「自分の音楽なんて誰にも望まれていない」

というようなことを何度も言ってしまい、本当に申し訳ございませんでした。ここ最近は「何人かは聴いてくれている」というようにしれっと姑息に表現を変えるようにしていましたが、ライブで確信が持てたので、前方で泣いてくれたマイメン、そして昼楽のご来場者リストは何度も見返して、引き続き音楽に励みます。

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