台湾行ける? → はい、行けます

  • 2025.11.21
  • DJ
台湾行ける? → はい、行けます

いよいよ明日、台湾です。
JPOP DJと、DJベースに歌やら色々繰り出すライブの2セット。


日流限定混音派對
J-POP DIXIA TAIPEI
@23MusicRoom 台北市中山區玉門街1號|花博公園第18號店

40代で中間管理職、家庭持ちの音楽ユニットの中では、いただくオファーに対してのレスがかなり速い方だと思います。

AKIO KUMAGAIに台湾に誘っていただいた時、私はその場で「行けます」と即答しました。

もしかしたら相方のプレステージ加藤には何らか都合があり私のソロになるかもしれませんが、それはあくまでエクスキューズか次の機会に彼も一緒に行けば良いだけであって。まずはカレンダーも見ずに回答することが大事でした。

仕事が、家族が、その他の予定が、と考えるのが普通かもしれないし正しいかもしれない。でも私にはこれしかないからです。だって台湾でDJ、ライブをやれる機会なんてそんなに沢山ありますか?

Xを開けば、人目を引くDJの方法論やイベント運営ノウハウ、バンドの成り上がり方のような攻略法が沢山あり、(再現性があるかはさておき)体系立てて整理されていると説得力を持ちますし、それに加えてSNS上での強い言葉はフックになります。

情報商材を嘲笑う傾向がある一方で、アマチュア~ハイアマチュアの音楽の世界も結局はマーケティングなのかな、と。

disっているわけではなく、狭い世界・界隈にDJをやりたい人が多ければ、セルフプロデュースやマーケティング、情報発信、そして人付き合いに優れていた方が強いのは紛れもない真実です。

でも、自分の好きな音楽や人との関わり方、ネットの使い方ってそうだったっけ、なんかサラリーワークと同じようなことを音楽でもずっと考え続けなきゃならんのかな・・・と逡巡してしまうのが私です。

直近では、友人の酒井 辰右衛門さんのnote「求められていないものを売るという業

“間違いなく「いいものを作っている」という確信と「振り向いてもらえない」という現実がぶつかって、頭の中でギーギーと擦れる音がする。
自分の中に積もっていくこの苛立ちをどう処理すべきなのか。苛立ちと焦りに浸かりながらも、それでも何かを創ることをやめられない。結局そういう性分なんだろう。”

オールタイムベストでは、ドキュメンタリー「VHSテープを巻き戻せ!」に出てきたデビット・ロック・ネルソンの言葉

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これが私にとって大事な核なんです。

昼楽で多くの人に集まっていただいていても、実質ご祝儀的なものであると腹落ちさせ、あれは限界を超えてあの日のためにすべてのリソースをつっこんだから出た結果であって、我々の実力や集客力ではない、と言い聞かせています。

自分も台湾で音楽がやりたい、ファンがいるはずだ、連れてってという重すぎるマイメンの言葉を胸に、今やれることを向こうでやってきます。

向こうとか言ってますが飛行機も前日や当日の便は今からでも全然取れます。とは言え割高ですし無理にとは言いませんが絶対に来てください。

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