encanto / Sergio Mendes

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encanto / Sergio Mendes

ひょんなことから出会って、
1、2曲試聴しただけで購入・・・
「Timeless」があまり得意でなかったので
セルメンのリメイク?ものには
警戒していたが、これがすこぶる良い。
いわゆるRemixとかシンガーや
アレンジ変えてみたとかではない感じ。
往年の名曲を現代的なアプローチで・・・
とも違う、各音色のオブリだとか
ボトムの重い感じでラウンジでも
フロアでもいけそうだとか、何か
そういう部分が自分にはフックになった。
(リズムトラックなんかは結構古典的で、
 その観点からもあまり現代的先進的な
 匂いで売っていない気がする)
DTMでパソコンに全部ブチ込むんでも、
最近の若い子はこういうの面白いとか
思わないのかな。
やっぱり俺は曲の中で歌以外にも
何らか生楽器が欲しくなるし、
テクノの葛藤(に滲みでる人間臭さ)
とは違うところで、それこそが
人間臭さだと信じている節が
あるのかな。
「同期とアナログの融合」でのライブ、
というよりは
「同期と、同期と逆行するものや
郷愁が共依存してる」状態?
上手く説明できないけど、
わざわざそういうものを組み合わせるには
それなりの必然性が無いと聴衆は
納得できないくらい耳が超えてるし
ライブにも慣れてるんだと思う。
機械は演奏の代用でなくて
その存在が必然であるということ。
やっぱり「楽器」「メロディ」「声の力」
みたいな”人間”が必要なのかな。
それと歴史。
勝手にノスタルジックになってみたり、
久々にずっと流しておけるアルバムに
出会った気がする。


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