Juke / Footwork

  • 2013.04.20
  • DJ
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■Juke / Footwork Mini Documentary feat Da Mind Of Traxman JP

09:12~
のダンスバトルで泣いた。
極端ではあるけど、なんか原初で、
身体を動かす・楽しむって
こういうことだなと思った。
シカゴハウスだったりゲットーテック
だったり、最近だとFUNKOTだったり、
「楽しそうだなー」
と思ったり踊りに行ってみたりも
するんだけど、何となく近寄り難い
というか
「にわか禁止」
みたいのが、JPOPイベ以上、
アイドル以上に感じられてしまって、
(勿論それが良さでもあったりするが)
「殉教する気がないなら去れ」
と勝手に言われているようで
気が引けてしまうというか。
実際、ウェルカムなのか気難しいのか、
こういう時代だけに、色んな顔を
持っている識者やDJが多い印象で、
時の運もあり、難しくもなる。
でも、上の動画に関連して
ゲットーテックにハマってた何年も
前からDJ Family君繋がり?で
DJ Fulltonoさんの名前は知ってたり
騒いでたらTwitterでリプライを
もらえたりそれで感激したり。
Fulltonoさんは一貫してこの手の
ゲットーな音楽の日本における
伝道者でありながら、ヲタでありつづけ、
道を拓いてくれている人なんだろうな
という感覚があり。
Traxman
Da Mind Of Traxman
Da Mind Of Traxman
この日本盤ライナーノーツで
インタビューをしているAprilさんも
ご自身はどっぷりでありながら、
知識は半端で良いから楽しめ、
踊ってみて!とおっしゃっており。
※ライナーノーツも素晴らしいし、
 CDの中身も本当に凄い。
もっとフロアで身体を動かしたいな。
そしてみんなに動かして欲しいなと
思った。
難しいね、アイドルと一緒だね。
(ちょっと乱暴過ぎるか・・・)
声の大きい人や古参が
「現場に来い」と裏表無く言ってても
その他を萎縮させてしまったり、
市場が熟成とか飽和してくると
現場に良くも悪くもアクが出て、
誰かが行かなくなったり。
まあ売れる前とか売れかけが
自由で面白い、単純に楽しい時代、
それは俺もとある現場を通して
身を持ってわかったし。
Footworkを気軽にフロアで楽しむ、
というのは文化的にもノリ的にも
ハードルはあるのかもしれないけど、
「カッコ良く踊れないから」
みたいな羞恥心が取り除かれていって
みんなで(特に女の子)汗かけたら
サイコーだよ。
最近ちょっと思ったのは、
Juke / Footworkも、
シカゴの系譜も、
ハットやビートの行間によって
「裏」
がとても強調されている音楽で、
(とか16分のノリとか)
フロアでのノリ方も、
↓ から ↑
に上げるように、跳ねる、アがる、
感じが繰り返される。
一方、音の成分として構成要素が
同じような四つ打でも、自分が
多くいる現場では、
「表」
の拍の強調が受け入れられている
気がする。つまり四分で打つ
キックがメインで縦ノリというやつだ。
ドン↓ ドン↓ ドン↓ ドン↓
ノリ方もこんな感じ。
良い悪いでは無いんだが、
四分の頭のキックがメインで、
俺にとってはそれ以外が穴埋め的に
感じられてしまうことも多い。
そしてその手の音楽は上記で
穴埋めと書いたが、波形を見ると
まさにそうで穴がブレイク以外見当たらず、
昨今では尺の中で音圧がピークに
近い時間が長かったりして、
耳や身体への負担が大きいように感じられる。
「具体的にどれよ」
という話はしたくもなければ、
自分が好きな音楽の話をしたいので
それはさておき、やはり楽曲の中の
ナチュラルなダイナミクスが欲しい。
波形が海苔、わかりやすいブレイクが
1、2回のお決まり。
それはダンスミュージックでは
あるかもしれないけど、
果たして音楽と呼べるのか。
そんなことを考える。
翻って、Juke / Footwork や
シカゴルーツも、聴く人によっては
音楽とは思えないことがある笑
俺は「音そのものが語る」なんて
思いたいのだけど、そう”思いたい”
のだってバックグラウンド、
バックボーンから逃れられていない
証左で、メタである。
だから面倒臭い。
単純に、Footworkみたいに、
と言っても手練のように
上手くはいかなくても良い、
閃光のように踊りたいなう。
 それでは・・・
 Beat your cajon!
 ※「Beat your cajon(カホン)」とは・・・
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