DJ(笑)からDJへ 第十五回 渋谷苺猟 DJ CARP生誕スッペシャル

  • 2015.05.03
  • DJ
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DJ CARP
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2015年5月10日綱島温泉湯会でトーニャハーディングはバンドやります
で、DJ CARPさんとのことについて少し書いた。
本日は
第十五回 渋谷苺猟
ーぼくの!わたしの!DJ CARP 生誕SPー

渋谷amate raxi
22:00-5:00
ENTRANCE : ¥3,000 (1drink)
Nachuが放つ渾身のパーティ&
CARPさんの誕生会である。
CARPさんのDJをはじめて見た時に
・良くも悪くも凄いタイミングでカットインするなぁ
・(自分以上に)わかりやすい曲ばかり使うなぁ
・でも、悔しいけど誰よりも盛り上げているなぁ
というような感想、感情が入り混じって、
すんなりCARPさんのスタイルや人間自身にも
入っていけなかった。
そして共演を重ねたり、CARPさんや
共通の知人にDJとしてお誘いいただく内に、
とにかくその場のお客さんを楽しませて
踊らせることの重要性や他の誰もやらないような
DJ陣を集めることの重要性を再認識させられた。
これ、みんな頭ではわかってるとは思うけど、
意外と出来てなかったり、狭い界隈での
一体感だけで満足してたりするのが現状なんでは。
ごく一部の存在に限っては、こういった
能書きの云々をあまり意識せずとも
当然のこととしてDJとして成り上がってる
こともあるんだろうけど、周りを見れば
わかるようにDJだけで食えてる人なんてほぼ皆無だ。
日本語の曲を多くDJするようになって、
オファーの面白さやパーティの規模含めて
この辺りのことを一番考えさせられる存在がCARPさんだ。
年に1度の東京歌謡曲ナイトで他にあり得ない
オファーを連発し、そのパーティまるごとが
ageHaに呼ばれたりもして。
綱島温泉湯会でも大宴会場を爆発させ続けて。
CARPさんは結果を出し続けた。
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ネットだけじゃなくて、DJを
「DJ(笑)」
みたいな扱いに感じる場面があって、
このバーテンダー最終巻のように
DJは闘っていかなきゃいけないと思う。
いやね、イノセントに楽しんで盛り上げてれば
大丈夫、若い才能を取り込みつつ、
なんて簡単には言えないよ。
クラブやライブのハコがどんどん潰れて、
やりにくくなるような流れもあったりして。
俺はそれなりに
「それで食えてるの?」
みたいな嘲笑に対抗してきたつもりだけど、
まだまだ足りなくて、食えてるかどうかはさておき
それ以前にアイデンティティの確立を、
自分が、DJや業界が勝ち取れてないんだなと。
(食えないことに真剣になっちゃいけないの?
というのもある。)
なんでDJやってるって言ったら
笑われたり恥ずかしくなったり、
そのために「DJやってます」って
公言することを諦めたりしなきゃなんないの、
バカげてるよそんな世の中。
ムカつくから俺は公言してるし
バカにする奴は軽蔑するし相手にしない。
そういう人をも巻き込める絶対的な力が欲しいけど・・・
こういう状況や「何と闘ってるの笑」の中で
信頼できる戦友であり師匠でありライバルが
DJ CARPだ。CARPさんがいなければ
もう1度こんなにDJを楽しんで続けようとは
思わなかったはず。
つーことで、
本日は
第十五回 渋谷苺猟
ーぼくの!わたしの!DJ CARP 生誕SPー

渋谷amate raxi
22:00-5:00
ENTRANCE : ¥3,000 (1drink)

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