Peach sugar story「森の中の赤ずきん」全国流通リリース、瑠璃ちゃん、清美先生、誠におめでとうございます!
K&Mミュージック中野店のオープン記念、中野ロープウェイ伊藤さんのイベント、そして新宿duesでのリリイベで3回目のライブ観賞、毎回絶対泣いちゃうのがヤバいです。
自分の中で、清美先生の曲、和田さんの編曲、そして瑠璃ちゃんとの邂逅とお披露目まで1年かけレッスンした(確かトークでそうおっしゃっていたような)というこの組み合わせこそがstoryになっています。
惜しくもリリース時の体制ではもうライブ披露されることが無くなってしまったMELLOW GREEN WONDERさんの「明日また晴れるから君に会いたい」、marble≠marbleさん主催のイベントに呼んでもらったときに、共演の清美先生がご自身で作曲されたこの曲をパフォーマンスするのを初めて観て衝撃を受け、なんて素晴らしい曲なんだ(そしてみんなが思う感想「なんて清美先生はヤバいんだ」)と。
そして「森の中の赤ずきん」のカップリング曲の「君と僕の宇宙と惑星」これはおそらく清美先生の弾き語りで初めて聴いて、泣きました。
カード戦士EARNESTやPSS(Peach sugar story)、そして関わる子たちを我が子のように大切にしてときにあたたかく見送る小林清美先生は、母なる愛にも溢れていながら、パフォーマンスするときやお話されるときはその瞳を輝かせながらまるで少女のようにも見えます。
勝手な感想ですが、「森の中の赤ずきん」や「君と僕の宇宙と惑星」の歌詞が、清美先生ご自身の魂の叫びのように感じられる時があり、瑠璃ちゃんがファルセットからノーマルの力強い歌唱に切り替わったり、
君以外の誰かの為 願う事なんて無いんだよ
君以外の誰かにまた 恋をしたくはないし
君以外の誰かの為 涙を知りたくはないし
君以外の誰かをまた 抱きしめたくはないんだよ
君以外の誰かの為 迷う事なんて無いんだよ
君以外の誰かにまた 嘘を付きたくない
君以外の誰かの為 意味を知りたくないし
君以外の誰かの為 生きたくは無いんだよ
このようなシークエンスが、まるで、ポリスの「Every Breath You Take」が黄金比の構成と執拗な韻を踏む歌詞の合わせ技で美しくも孕むストーキング性を強めているような、そんな引き込まれ方をします。
その楽曲の美しさに瑠璃ちゃんの表現が加わり、ライブを観ていると喉の奥がキュッとなって泣き叫んではいけない、抑えなくては、となるのです。
また、「森の中の赤ずきん」のサビのコード進行、
(高まり過ぎて弾き語りしてしまいました)
MELLOW GREEN WONDERさんの「明日また晴れるから君に会いたい」2コーラス目にしか出てこないBメロのあの美しさを踏襲していて、メログリさんのライブであの曲を聴けないけど、PSSに受け継がれているぞ、とまた極めて個人的な感動があります。
新宿duesの特典会で、高まりすぎた私が「PSSが大きな野外のステージでパフォーマンスしている妄想をしてしまいました」と清美先生に伝えたら、眼を潤ませて喜んでくれたのが忘れられません。本当にそんな時が来ることを心から願っています。
duesでの1曲目が「じゅもん」だったこと、とても嬉しかった。あの曲を知ってすぐ、K&Mミュージックのホームページから通販で入手して、DJで何度もかけさせてもらって。あの曲も受け継がれ、そして多くの人にじゅもんがかかれば良い。
PSSが(清美先生作、和田さん編曲)、もっともっと沢山の人に聴いてもらえますように。
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