REAL MAN / carnation

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■REAL MAN / carnation

大学に入るまで「沢山の音楽を聴く」
ということをして来なかった。
その分聴く時間までギターの練習や
耳コピに費やしたので、トレードオフ
っちゃそうなるが。
サークルの先輩がcarnationの
コピーバンドをやって衝撃を受けた。
特にこの曲。
こういう王道感のあるポップスが
本当に好きなんだな。今でも凄いと
感じるし、キーが高くない歌い手の
勝ちパターンみたいなものがこの
バンドには詰め込まれてる。
carnationは前身バンドも含めると
相当ややこしいこと(笑)もやってきてるから
REAL MANなんかは何周回った結果の
ストレートなアウトプットなのかは
俺には知る由もない。
でも俺にとってはアウトプットが全て。
音楽やアイドルについて、高尚な文脈とか
そいつらの中での「敢えて」みたいな
部分には注目しない。
(そう言い切るにはそれなりに端的な
良さを判断できるだけの含蓄も
必要といえば必要なのかもしれない。)
ザラついた仕上がりも含めてこの曲が
素敵で、何回も繰り返し聴きたくなる、
それで良い。
実際carnationは他の曲でピンときたのは
あと数曲くらいなんだよね。キーが
合わないのかもしれない。
「わかりやすいとこつまみ食いしてる奴」
でも、モノによっちゃそれで良い。
最近で言えば、
安藤裕子さんやstyle of eyeのように
全ての音源を揃えなきゃ気が済まない、
ってのは俺にとっては珍しいこと。
Mungolian Jetsetもか。
“データベース(消費)的”には
音楽には接さない。どんだけ引用や
組み合わせのジレンマに直面しても
最後は”直感”の部分を信じる。
(でも自分のまだ知らない素敵な音楽を
友人やFM、有線に教えていただけるのは
本当に幸せなこと)
それが俺の中のREAL MAN、とか言うと
臭すぎる!
 それでは・・・
 Beat your cajon!
 
  ※「Beat your cajon(カホン)!」とは・・・


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