倒錯と海辺のソリューション

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■海辺のソリューション / トーニャハーディング

例年冬に大きく人生のパフォーマンスが
下がるのを何とか防ぎたい、そう思っていた。
今回の年末年始は相方
https://ameblo.jp/ktms0501/
(ちょっと目を離すとブログをサボる)
https://twitter.com/ktms31

「年末年始の休み丸々あなたの家にいます」
という謎の図々しい提案をしてきたのが
功を奏した。
9割無駄に過ごす恐れのある休日を
6割程度に抑えてくれるという、
キャッチャーで言う良い女房役みたいな。
何でだろう、冬は人が良く死に、
寂しさからセックスに走り失敗し、
気分も抑うつ気味になるなど、
あまり良いことがないように思え、
俺の意識が珍しくそっちに向いてしまう。
冬が好きな人には申し訳ないが、
そう宣う人が俺に元気をくれたことは無い。
今度は戦争だ!ん?戦争なら
ドラマの松雪泰子と保坂尚希みたいに
良い感じで燃えられるのにね。
と後ろ向きな発言ばかりで申し訳ない。
俺は本当に夏男なんだ。
別に「冬が嫌い」とか
「生まれた街が嫌い」とか
「自分の名前が嫌い」とか
「自分の声が嫌い」とか
そういう気持ち悪いことを言う気はない。
大体好きだ。自分大好き。
今回、倒錯が高じて夏の曲

こちらのアレンジを連休中にやった。
お気に入りの曲であるが、周囲の反応は
芳しく無く、せめて曲そのものを
賑やかにしたいと思っていた。
・声、楽器のゲインの問題→コンプ使え
・ミックスの適当さ
課題はまだまだ山積みだが、
色々詰め込むことが出来て満足だ。
特に倒錯の極みの最たるものは
2番のアコーディオンだ。
イメージとしては相方が歌っていたら
その前に酔ったアコーディオンおじさんが
飛び出してきて目立ちたがる感じ。
ブラスの音も今ひとつというところだが
これで良い音源を充てることが出来たら
良いだろうな。そんな妄想をしながら
2番には単に既出の音であるブラスで
躍動感を出すのでなくここだけにしか
出て来ない面白さ、際どさが欲しいなと考えた。
相方に無理難題を言い、鍵盤を弾かせ、
フランスなジャジーさが足りない部分は
後から細工をしたりして・・・
(フランスなジャジーさって何)
17の時に行ったパリを思い出すよ。
美しいのか汚いのか優しいのか冷たいのか
わからん街。とてもオシャレなんて一語で
包摂出来るような街じゃないのは
17のガキにでもわかった。下痢気味だった。
でもそのあとの人生で出会う芸術やグルメ、
色んな情報がまた俺の気持ちを
パリへと向かわせる。
高城剛さんは近年魅力が損なわれている
ようなことをおっしゃっていたが、
まあつまんなかったらすぐロンドンとか
他に行けば良いし、行ってみたい。
パリでうんこを漏らしたのも良く思い出す。
エスカレーターから転落せんとす妻子を
救うと同時に漏らしたうんこを。
ということで、まだまだ良くなるとは
思うが、色々詰め込んでみた俺たちの
曲を聴いてちょーだい。
■海辺のソリューション / トーニャハーディング

 それでは・・・
 Beat your cajon!
 ※「Beat your cajon(カホン)!」とは・・・

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