Get Loud Jimmy Page ドヤ顔 Kashmir

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そもそもちょっと前に
からぱた先生がブログで
超音速備忘録:「この映像を見ずに死ねるか」と心から言いたい
https://wivern.exblog.jp/19608436/
語ってたのがとても印象的だった。
ツェッペリン聴くんか!という。

GET LOUDのDVDを何度も見返す。
(いい加減ブルーレイプレイヤー買おう・・・)
六本木ヒルズの映画館で夜中独り観た時も
最高だったし、家で観る特典映像も最高だ。
EDGEが天国への階段を弾いて
「ギターやる奴の必修曲だ」
と言うのも面白素敵なのだが、
嬉々としてKashmirについて語る
Jimmy Page御大がヤバい!
どんどん上昇するリフと下降する奴が
円を描くだとか循環してだとか
そういうのを語ってるところも
凄いカッコイイ。
「あーアーティストってこういうことなんだな」
と思わされる。
括弧付きの「ギター」を嫌いな人は多いけど、
全ての音楽からギターを抜いたら悲しいぜ。
この人はきちんとギターを音楽に、
芸術に出来ている人。今でも
人々に衝撃と影響を与え続けてる。
更にギターキッズが見逃せないのが、
上昇しきった時にそれとハモらせるように
弾いてまた上昇し始める奴と混ざるこれ。

※わざわざYoutubeに上げる必要が・・・
この部分をすげードヤ顔っていうか
良い顔で弾いて語るのがカッコイイ。
このリフに重くて堅牢なリズム隊、
ストリングス、あと何かが一体となって
謎のトランス・エクスタシーを呼ぶ。
そんでもってロバート・プラントの
キモカッコイイボーカルが最高に溶けてる。
ギターのチューニングをわざわざ
DADGADにするなんてこの曲のこれを
ちょっと弾くためのもんぐらいだよ。
他のを弾いたり考えたりするには
俺にはエキゾチックなセンスみたいなのが
無いらしく・・・でも良いね。
折角だから何かDADGADで作りたい。
DADGADってのはググれば出てくるけど、
簡単に言うと通常低音の弦から順に
E(ミ)A(ラ)D(レ)G(ソ)B(シ)E
で貼るのがノーマルチューニングとして、
変則(と言えども割りとメジャー)な
チューニングにすることによって
それでしか得られない響きや奏法を
可能にする。
ジミーペイジ師匠のヘタウマ云々の
議論は、今はきちんと素晴らしい
解釈のコピペを貼って
回ってくれている人がいて、
彼は左手と右手のバランスだ上手い
下手で語って良い人じゃないというそれ。
あの時代にこれだけのリフ、旋律を
生み出してくれただけで奇跡過ぎる。
そして何よりカッコ良過ぎる・・・
お前らあの低い構えでギター弾いてみろっての。
天国への階段、Stairway to Heavenは
マジでギターキッズの必修曲だぜ。
どんなにセンス良くてもこれを
弾けないなんてちょっと認められねーな。
ウチの相方だって結構綺麗に弾ける。
そんな曲他に無いよね?
かのカラヤンさんをして
「完璧な曲だ」
と言わしめる曲。ギターだけじゃない、
笛もヤバい。
もうブログ書いてる場合じゃない。
聴いて泣く。
とまあ俺の心を今でもアツくさせる
ことがある。そしてギター、永遠だぜ。

 それでは・・・
 Beat your cajon!
 ※「Beat your cajon(カホン)!」とは・・・

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