That Thing You Do!

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高校の頃ビデオで観たっきりで、
その後タイトル曲の
That Thing You Do! / The Wonders
は最高でずっと聴いていたけれど
映画の内容はうろ覚えだったという。

ちょっと前にDVDを購入して、
やっぱりビンビンきた。
まずやっぱり曲が最高。
「”何か”を意識して作りました」
っていうレベルを超えていて普遍的に
ずっと聴いていける曲だ。
リブタイラーがめちゃくちゃカワイイ。

リブタイラーがめちゃくちゃカワイイ。
(動画の26秒のちょっと揺れてるとこも
カワイイけど全編通してこんなもんじゃない)
飛ぶ鳥を落とす勢いで売れてゆく
バンドと共に彼女もシャキっとして
ゆく様も良いし、最初から献身的に
尽くしてるところ、その際の表情とか
ファッションが凄く素敵。
メンヘラバンギャとは何かが確実に違うぜ。
レコーディングのシーンで
エンジニアと一緒にハンドクラップ
録音してるとこもカワイイ。
こういう人がフェロモンむき出し路線
じゃなくてカワイイ系で攻めるとヤバい。
もう16年前かよ・・・
リブタイラー
それでもロック好きはどこかに
オヤジとの共通点を見出してしまう悲しい性。
でも、カエル顔でもトータルで充分カッコイイのよね。
※リブタイラーが、偉大なるエアロスミス、
 スティーブンタイラーの娘っていうのは
 知ってるよね?
リブタイラーには日本人ウケするかどうか
微妙であり絶妙な顔の作りみたいなとこが
ある。映画とかMVによっては
コテコテフェロモンでちょっとナシ、
みたいなのもあったり。俺は全部好き。
ヤバい、オヤジの曲で娘がヒロインという
観点で「アルマゲドン」を大学で再会した子と
観に行ったすべらない話までし出しそう。
無駄にエントリー7個分くらいの分量になるのでやめとく。
「That Thing You Do!」
に戻す。
本当に良いから、DVD買うなりレンタルなりで
観て欲しいが、あらすじ(ネタバレ)
で良いという人はコチラ。
https://www.weblio.jp/content/That+Thing+You+Do!
バンドの栄光と挫折、そして・・・
みたいなプロットはもうベタベタで、
音は知らないバンドでも
「あのバンドってかくかくしかじかなんでしょ?」
ぐらいに摩耗してるかもしんないけど、
この映画は色んなとこが絶妙。
自分たちの曲がラジオから流れた時の
はしゃぎっぷりとか、何度観ても泣く。
みんなでラジオどんどんチャンネル合わしてさ。
同い年ぐらいの頃、何やってたっけな、
とか思い出す。
(neon city
https://soundcloud.com/nk_gensho/neoncity
だってTBSラジオで流れたんダスよ・・・)
リードギターの奴は後先考えないタイプで
適当にノリで済ますみたいなキャラではあるが、
初ライブで想定外の盛り上がりを見せた時に
リードボーカルの奴に
「どうだよ?このままいっちゃえよ!」
みたいな目配せをしたり、ドラムに
「お前は最高だ!」
と言ったり、俺は凄く好きな奴だ。
実は色んなことが見えている。
キャラの配置・バランスなんだろう、
とても良く考えられていて、
トムハンクスの初監督・脚本作なのか、
本当に音楽が好きな人なんだと思わされる。
That Thing You Do!
がそもそもはバラードを想定して
作った曲なのに、行きがかり上で
高速化してこうなった、とかね。
もちろん業界へのメッセージみたいなのも
あると思われるし、でも純粋な娯楽作品
として心から入れ込めるところがある。
特に特別何かを目指したことがある人に
とっては胸キュンポイント大だろう!
ふと思い立った時に好きなシーンを
見返したい、何かが起こるぞ!という
時の気持ちになりたい時に何度でも
観れる映画。

 それでは・・・
 Beat your cajon!
 ※「Beat your cajon(カホン)」とは・・・
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