怠惰と汗と現実と
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汁ノート
https://shoz718.exblog.jp/
超音速備忘録
https://wivern.exblog.jp/
彼らはいずれも
「ブログの画像は大きいほど良い」
などという意味の分からない主張で
俺を混乱させてくる。
俺ですら自身のこのブログ横幅最大600pxでは
大き過ぎて見る者に威圧感や恐怖、幻覚を
与えてしまうのではないかと危惧したが
わざわざPCで見てくれる人のことや
スマホからのアクセスでは
最適表示されるように考慮し
考えに考えを重ねた結果このサイズにしている。
本当は人間が恐怖を感じないサイズは
400から500pxぐらいまでなのではないかと思ってる。
❚威圧感
あーでんき風呂を普通に紹介しているなーと
油断していたら突如として出現する
巨大な煮込みやドンキホーテの画像。
この画像を見た瞬間、もしこの
地球外生命体のうじゃうじゃいる
オレンジ色のプールに人間が落ちてしまったら
即座に食われてしまうだろう、とか
いやその前にプールの酸でたちまち
溶けてしまうに違いない・・・など
俺は恐怖した。
ドンキホーテに至っては都市部の
あらゆる場所に存在し、煌々と光る
その看板の主張には飽々しているどころか
那覇の国際通りOPAの跡地に出来た
ドンキを見ては胸を痛めている俺をさらに傷つけた。
「ドン」を大きくクローズアップして
いるあたり、fc2ブログ界のドンに俺はなる!
といったメッセージも込められているのだろう。
❚オススメしないものを掲載する
イケメンがブログのヘッダ画像にこういうのを
載せ、「サブカル臭いやだなー」とミサワ記事を
書けばモテるに決まっている!という典型。
俺がオススメしないものを取り上げて
ミサワ記事を書いたところでリアルにミサワに
なってしまうのでこの手合には全く歯が立たない。
俺なんかが一生懸命「渇き。」を紹介するより
イケメンが
「あー渇きね、一応見たわ。途中寝たし
あんまオススメしないけどまあまあ面白いんじゃない?」
と言った方が、言われた側の女子は
彼氏がいようがいまいがこぞって週末に
映画館に向かい、口コミに繋がり、
経済効果を発揮するのである。
❚エマージェンシー
PCでブログにアクセスした瞬間焦る。
エマージェンシー、緊急事態だ。
ブログのヘッダが怖すぎる。いつから?
無数のセンティネルがザイオンに攻めてきた!!!
「月が綺麗ですね」
かと思えばエロいことばかり考えている。
彼はこんな奇を衒うことをしなくても
とある山を登ったレポートを書いたことにより
茨城県民との民族紛争を巻き起こし、
多くの死傷者を出したことでも知られる。
(2014年10月現在、未だ停戦調停は交わされていない)
該当記事:筑波山という世にもつまらない山を登ってきた
このときのコメント欄は大文字焼きをする
山を遠くから眺めているような憧憬である。
伝説のコピペテンプレートすら生まれそうな予感がし、
Amazonで言うなら
★☆☆☆☆
投稿者 万物を知る者
私のおじいさんが教えてくれた初めてのブログ
それは超音速備忘録で私は四歳でした
その文体は甘くてクリーミィで
こんな素晴らしい読後感をもらえる私は
きっと特別な存在なのだと感じました
今では私がおじいさん
孫にあげるのはもちろん超音速備忘録
なぜなら彼もまた特別な存在だからです
こんなものまで登場してもおかしくない、
極めて危険な状況だ。
❚自分のブログを振り返る
何も言えない気がしてきた。
ヘッダも本当はデザインし直して欲しいし
背景も嫌だ。SEO的にも時代遅れ。
だがしかし彼らには共通して
画像のプレビューを見せる・見る手間や
その段階で失われスポイルされてしまうであろう
多くの情報などを良い意味で
恐れているのではないかと想像する。
なるべく画像を大きく見せて生に近い
ビジョンの共有をはかる。
それに、今はテレホタイムに頑張って
ネットをやりまくるという時代でも無いので
ちょっと静止画がデカいぐらいでは
画像がなかなか表示されなかったり
というようなことも無いだろう。
彼らを超えるような大きさや高精細の
画像を載せているサイトやブログも
当然存在し、流石にブロードバンドでも
一瞬では表示しきれなかったり、
サイトに仕込まれているJavascriptなどによっては
エラーが起きやすかったりする。
※フォローしておくと、彼らのブログが
面白いから取り上げただけの完全なジョークで、
画像の大きさに対するこだわりも
面白い個性として考えています。
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