映画ウィッシュ(WISH)を観てきました。良かったです。
ディズニー映画はストーリーはともかく音楽にハズレ無しなので割りと観に行く方で、まず字幕を観てから、よほど吹替が気になった場合は観に行くというルーティンが、今回は逆。
・・・やっぱり生田絵梨花さんが主演となったら観に行かないわけにはいかない。
彼女の1st写真集「転調」を見て、
写真集を見て泣く
を初めて経験しましたし、センター楽曲「何度目の青空か?」
は曲も素晴らしく、その年の神宮ライブの演出にも感動し、興奮のあまりプレステージ加藤にライブ後すぐ電話して2人でカバーを作ったりもしました笑。
「何度目の青空か?」はカップリングの「私、起きる。」
これも曲、MVともに大傑作なんですよね。生田絵梨花という強い存在をして皮肉というかその後の華々しい芸能生活への示唆ともとれる内容です。正直多くの表題曲より良いと思いますしかなり好きです。
生田絵梨花さんは天才。いわゆる「アイドル」とはモノが違う、このような一言で片付けられるような存在ではなく、たとえ資質はその言葉通りであったとしても、それに加えて尋常ならざる努力を重ねてきています。ファンならみんな知っていることかと思います。
乃木坂のドキュメンタリーでもその片鱗が伺えます、ミュージカル仕事を終えたその日に長距離移動してライブツアーに合流したりしてますからね。そういう仕事の入れ方をしてしまう事務所が許されるかどうかという問題より、本人が希望してる部分もあるのだろうなと思いました。
(ミュージカル)女優の夢を叶えつつあるが、アイドルとしても手を抜きたくないという乃木坂現役時のマインドがいま完全に花開いており、色んな仕事に結びついているのでしょう。
尋常ならざる努力やマインドについて書いてきましたが、彼女の持つ「スター属性」のようなものは明らかで、乃木坂現役時代にもそのような扱いを度々受けてきたことに頷けます。
映画ウィッシュ(WISH)を観ると冒頭から生田さんの歌にヤられます。そして
「福山が福山過ぎる」
という感想を多くの人が持つと思います、これがハマり役なんです。ハウルの木村拓哉もそんな感じでしたが、超えてます。
あとは山ちゃん(山寺宏一)に色んなアニメが頼り過ぎでウィッシュについても同じことが言えます。むしろこの手の映画で居ないと寂しいレベルになってますね。
ストーリーも素晴らしく、主人公のキャスティングは生ちゃんにまさにピッタリだと思いました。私が生田絵梨花という人物に持つイメージとハマったというか・・・また、ストーリーの様々な要素が、今の世の中に上手くリンクしているようにも感じられました。生ちゃんの歌は前からグループでは群を抜いてましたが、更に進化を続けてますね。
乃木坂は5期生になってようやく「歌える子」にスポットが当たってきた感のあるグループですが、生ちゃんは1期生で昔から歌えたものの、全体のバランスを考えてもしかしたら当時は歌にスポットを当てすぎないように敢えて調整をかけてきたのかもな、とも思えるくらいです。
やっぱり、夢を叶え続けファンの期待や想像を超え続ける生田絵梨花も凄すぎるし、それを「ウィッシュ」のような内容の声優に起用したディズニーも凄すぎると言わざるを得ません。
そして「本編でいつあの曲が流れるんだ!」とずっと待ってたのですが、本当にディズニーはわかってますね。
同時上映のオリジナル短編映画「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-」これもとても良かったんですよね。歴史を重くし過ぎずサラっと軽快に伝える技量が凄い。
ディズニーについてそこまで詳しくないつもりでも、知っているキャラクターが出てくると嬉しかったし、これまでのキャラクターを全然知らない子供であっても楽しめそうなのがやはり凄い。
何に感動したのか自分でも良くわからないのですが泣いてしまいました。
my new gear…
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