「typographics t」という書籍を献本いただきました

「typographics t」という書籍を献本いただきました

ジャージ女子の写真サイトtracktop girlのロゴ

tracktop girl

をデザインいただいた、

アトオシ
https://atooshi.com/

永井弘人さん
https://twitter.com/hirotonagai/

に、「typographics t」という書籍を献本いただいた。

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※書籍の写真は永井さんに許可をいただいて掲載しています。

“TEE誌は、創刊以来33年を越えデザイン関連協会が発行する出版物としては異例の長寿を誇ります。各号の特集記事は、「日本の活字の歴史」といったアカデミックで堅い内容から、「公衆トイレのサイン」や「町中の看板」など私たちの日常に溢れる文字や記号まで、ありとあらゆる「タイポグラフィ」がテーマとなっています。”
NPO法人 日本タイポグラフィ協会ウェブサイトより引用

ということで、永井さんに事例として大きく取り上げていただけて、とても嬉しいし驚いている。タイポグラフィの誌面にtracktop girlや「トーニャハーディング」の名が載るなんて。

それにこの書籍、NPOが出しているものとはいえ500円なんて赤字過ぎると思う。オールカラーで紙質も良く、120ページ以上、外のカバーがトレーシングペーパー!オシャレ!永井さんをはじめ優れたデザイナーの方々のデザイン事例が沢山あり、めくっているだけで勉強になるし単純に楽しい。

アツい情熱をもってtracktop girlのロゴデザインをご提案いただいた永井さんは、一貫して「伝える」ということの重要性を説いており、そこに魂の叫びがある。でも、俺のように努力を放棄して勢いやパワーだけで寄り切るのではなく、言葉や手法に柔軟性や人柄を感じる。だから、こちらも応えたくなる。(応えきれておらず申し訳ありませんが・・・)

でも、ここまで凄い人が早い段階からtracktop girlに可能性を感じてコミットしてくれたのだから、なんとかしなければという気持ちがより高まる。

基本的に他人のことは変えられないと思うし、世の中的にも諦観8割ぐらいでそんな感じになってきていると思うが、こんな俺を動機付けてくれる人がいるのだから、俺は変わりたい。そして近くにいる人たちにも「伝える」のを諦めないで欲しい。

今日、アレキサンダー・マックイーンのドキュメンタリー映画を観てきた。

人物もブランドもあまり知らない人でお恥ずかしいが、情報に触れたときに観に行かなければという気持ちになった。中盤くらいからとても苦しくてずっと泣いていたけれど、こんなに美しくて、激しくて、そして悲しい、恐ろしい、ファッションショーがあるのかと心から感動した。

アレキサンダー・マックイーンという人は「伝える」というよりも、その才能・生き方の爆発や旋風に大勢の人を巻き込んで散っていってしまった人というイメージがある。インタビューで彼や当時の自分のことを語りながら言葉に詰まってフレームアウトしまう関係者を見たときには嗚咽しそうになった。

服やモデルさんを通して表現するということで、ここまで世界を驚かせたり人の心を動かせる人がいるのかと驚愕した。もっと早くに知りたかった。2台のアームロボットがひとしきり舞ったあとに塗料を噴射してモデルのドレスを着色させた瞬間、わけもわからず涙が溢れた。そしたら、アレキサンダー・マックイーン本人が「初めて自分のショーで泣いた」と言っていて、更に脳が混乱して泣いた。

デザイン、ファッション、そういったものから距離を置いて生きてきたつもりが、自分が好きなことを突き詰めるとそういったもの達とは決して無縁ではいられないのだなということに気付けただけでもこの人生は無駄ではなかったのかもしれない。

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