JPOP DJイベントで何が一番楽しかったかなぁと振り返っていたら、やっぱりバラードナイトだったので、あの頃やあの連中を懐かしみながら日本3大バラードを発表します。
何曲も挙げたけど、「3大~~」とか「BEST3」とかそういうのがわかりやすいのでそのままにします。
あなたの日本3大バラードも軽率に教えてみそ。
ハッシュタグは #日本3大バラード
Get Along Together / 山根康広
現代はスピード社会、情報化社会などと謳われるがそれは即ち早漏社会とも言える。すぐに結論が出る、すぐにソースが見つかるが故の弊害も必ずある。
「2サビまで盛り上げないアレンジ」
早漏には決して理解できまい。今の世の中に欠落しているこの最も重要な精神を根幹に持つ素晴らしい楽曲であるだけでなく、更にラストにはダメ押しの
無音アレンジ → ウィキャナゲ
まで持つ隙の無い構成。「つるのうた2」でつるの剛士にもカバーされているが、一番大事な無音アレンジが微妙にスポイルされリスペクトされていない点には落胆せざるを得ない。
You’re the Only… / 小野正利
当時「どうなってんだよこのハイトーンボイス」と世間を騒がせた小野正利、今聴いても凄い。キムタクは何をやってもキムタク、小野正利がモノマネ番組に出て小田和正をやっても小野正利。この声は唯一無二。キー的には小田和正や小野正利くらい出る人はいるんだろうけど、彼らは高いだけじゃなくて本当に美声なんだよね…
最後の雨 / 中西保志
高円寺の最西端、秋葉原の最北端など、局所的かつ同時多発的に伝承されてきた民謡。リアル・ジャパニーズクラシック。平成も終盤に差し掛かった頃、スーパーのBGM風に打ち込み恵比寿のオサレ箱で披露する者、ダブディスコ風にリミックスする者、アカペラで合唱しイベントをなかなか終わらせない者などが続出し、この楽曲の強度が窺える。また、EXILE ATSUSHIもカバーをしており、サビ前のスネアストップをリスペクトしているだけでなく、2Aでもそれを派生させたキメを多用しており、信頼しかない。令和の時代もこの曲を必ず突破させるぞ!!!
言えないよ / 郷ひろみ
紅白歌合戦で歌唱中に土屋太鳳に踊らせるだけは飽き足らず、「背後から抱きつかせる」というヲタク発狂の演出もキメ芸能界のトップに君臨し続ける帝王。
Promised Love / THE ALFEE
3人ともハイトーンボイスの持ち主かつコーラスワークや演奏まで素晴らしいスーパーユニットALFEE。令和のいま見てもビジュアル面からして独自性が強すぎる。ちなみにメインボーカルの桜井さんは、マフィア梶田、クワマンと共に日本3大グラサンのダブル受賞。
■次点
One more time,One more chance / 山崎まさよし
「秒速5センチメートル」という非人道的な精神破壊兵器に利用されてしまったため惜しくも3大バラードノミネートを逃したものの、素晴らしい楽曲であることには変わりない。一方、握手会で聴いてはいけない(特にパシフィコ横浜ではダメ絶対)楽曲ランキングでは不動の1位・絶対王者と思われたが、まさかの2019年、握手会で聴いてはいけない曲の永久欠番としてOfficial髭男dismの「Pretender」という超強力チューンが出現。全握(全国握手会)会場内で聴いてしまうと心神喪失のうえ、カードの利用限度額スレスレまで握手券つきCDを買い増してしまう奇病が46%の確率で発生。そしてそれは次の曲に繋がる。
楓 / スピッツ
ドラマ「ザンビ」に使われ、20年の時を経てこの楽曲の輝きが再注目される。
「ホラーのクライマックスに楓」
という異次元のDJセンスがヲタクの間で話題に。楓の挿入が無い回は視聴率が下がる、発売された盤では何故か楓が他の曲に差し替えられているという事態が最もホラー、などと批判を受けるまでにヲタクは楓を欲しがるようになった。
この中だったら
Get Along Together / 山根康広
言えないよ / 郷ひろみ
One more time,One more chance / 山崎まさよし
ですね。
#日本3大バラード 真面目に考えてみようと思います
> けごんさん
コメントありがとうございます。
こうやって3つに絞っていただいた方が締まりますね!