元々は「ムスタング欲しいな」と思ってムスタングの情報調べてたんですよ。
アニメけいおんの効果もあって結構売れたらしいんですけど、超絶チューニングが狂いやすくて可愛らしい見た目に反して暴れ馬と称されることもあるギター。でもやっぱりビジュアルかわいいなー。
ムスタングといえばCharですね。超カッコイイ。音楽性よりもむしろビジュアルのカッコ良さに惚れます。尾崎豊もカッコ良いから好きなのかもしれない、あの時代だからイケメンがああいうことやるのが映えた。でも、今イケメンが社会やシステムに異議を唱えると、「おいおいモテまくりのお前が何言っちゃってんの」とネットやオタクからウケない笑。
こういうこと書いてるとルッキズムだ何だ面倒臭い人に絡まれる時代かもしれませんが、16歳の尾崎豊がオーディションでダンスホール歌ってる動画見たら誰でも彼を嫌いな人でも天才だと認めざるを得ません。イケメンだから売れたんじゃなくて、天才がイケメンだっただけです。
ムスタングやCharの情報を調べていると、
これ見てくださいよ。普通のジジイがこんなポージングでこんな色合いのストラトとセットで構えたら大事故ですよ。絵になっちゃうのがChar。
そしてストラトでCrossroadsをコピーするChar・・・
これ重要なのはCrossroadsを演奏、とかカバー、じゃなくて「コピー」なんですよ。勝手に泣けてきた・・・もちろん細かいところのニュアンスは手グセが出ているのと後半のラストの方で完コピというには怪しいところもあります。
が、ほぼCream時代のエリッククラプトン名演中の名演のあのソロそのまま、そしてトーンまでもコピーしているかのようです。私も高校のとき耳だけでなく全身に穴が開くくらい聴き込んで練習しまくって、今でもソロをそらで歌えるくらい染み付いているのでわかります。
現代のフリースタイルラップにも通ずる部分で、完全な仕込みや「お前直前もしくは昨日の夜ネタ帳で色々決め打ちしてきただろ」みたいなラップや韻をかますと、仕込み仕込み言われますが、クラプトンがペンタトニックオンリーであのソロをライブでブチかましたのは本当凄いと思うんです。ペンタなのにあの唯一無二のオリジナルっぷり。面白や奇を衒う語彙をあまり使わなくてもカッコイイ、ラッパーでいえばFORKさんのような・・・
このライブの詳細を知らないので勝手な解釈となりますが、我の強そうなCharがクラプトンをリスペクトしてそのまま演奏しているんですね・・・その姿勢にこちらも敬礼です。
「オリジナルをリスペクトする」について以前から書きたかったことがあるんですが、それはまた別の機会に。
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