大丸行きてぇ・・・
なかなか名古屋出張のチャンスが
掴めずにいるので、あの衝撃体験の
記憶を頼りに大丸インスパイアを作成。
・・・と言っても味をコピーする気は
ハナから無く、ベースには
チキンラーメンを使用。
■豚の切り落とし各部位
・しょうゆ
・酒
・生姜(チューブ)
・桃ラー
・岩塩
・三温糖
・白ごま
これらを宇宙の法則に基づいて
配合しておく。チャネリングOK。
豚を炒めきってすっかり忘れていたのを
クールにごまかしタレをジュッとかける。
猫が冷ややかな眼で見ていた。
■チキンラーメン
たまごポケットにはたまごを入れず、
刻みニンニクとクレイジーソルトを
予め入れておき、湯を注ぐ。
豊かな貧乏の香りがした。
このとき我が家の器が無駄に洒落ていて
チキンラーメンが丼の底に付いていない、
自称「オアシス21状態」だったが、
俺はそんな細かいことを気にするような
男ではないため、プロジェクトを続行。
時を待つ。
■モヤシ
茹でる。もちろん麺に湯を注ぐ前から
茹でている。ナメるなよ。
裏面の割れたiPhone4での
撮影時間を考慮し、麺に湯を注いで
1分少々で早漏気味にモヤシを麺の上に
乗せる。
女にはこういった男のはしゃぎっぷりを
おおらかに見守る、また微笑と共に
スルーする能力が必要である。
(民明書房刊)
■盛りつけ
特に気にする点はナシ。
とんこつラーメン屋でムキに
なってゴマを入れすぎるクセが出、
ここでも大量に投下。
前回の二郎インスパイアと異なり
軽食程度なのでモヤシは2袋でなく
1袋。ニンニクもアト載せでなく
中に在るため行動に余裕が出る。
モテる男を体現中。
■実食
そこそこの味であろう確信に加え、
姉の恋人に手配させている桃ラーが
あったため、恐るるに足らず!
実際は意外にアッサリしたものだったが、
育ちの良さが表れているのだろう。
豚のタレがスープに溶けこむと、
香りに旨味が加わり、少し大丸に
近いテイストとなった。というか
大丸より美味かった。
もう少し三温糖やそれに変わる甘み
成分を思い切って入れても良いだろう。
余分三兄弟とは古い付き合いだ。
少しパンチが足りないようにも感じ、
満を持して桃ラーを投入するが、
モヤシには効果テキメンだったものの
スープにはあまり変化ナシ。
あ、黒胡椒かけりゃ良かったんじゃん。
また、軽食と言いつつ豚を食い過ぎた。
> 豊かな貧乏の香りがした。
心は錦。
盛り付けが秀逸ですね。どう見ても美味い…
> wtnb
Thanks。
いやーもっと家で一手間系の
B級グルメレパートリーを
増やすぜ!
> 鳩
ありがとう。
ここにぷるんとしたアブラカタマリ、
上からも刻みニンニクを足せれば
もう言うことはありません。
汁なし禁断症状出てきた・・・
ムキになってゴマを入れるクセ、あります。
> スモーさん
同志がいて良かったです。
俺は大体小綺麗でバカップルが
来そうでUSENでズージャがかかる
感じのとんこつ系に独りで行くので、
周りが気取ってそういうことを
しないから浮いてるんじゃないかと
疑心暗鬼にかられラーメンを上手に
食べれないんです。