ゆめにっき

NO IMAGE

最高の夢見た・・・
俺は相当有名になっているようだった。
すごいホテルだった。
デカくて、エレベーターが何基もあって、
新宿三井ビルみたいに何階で乗り継いで、
とかしないと行けないフロアがあったり。
内装、床は落ち着きながらも、ガキでも
金の臭いがする感じ。ちょっと暗めで
オーセンティックな雰囲気。
絨毯にスライディングしたくなる。
後述するが俺はしている。
足を取るようでもなく、薄過ぎず、良い心地。
(※下ネタじゃありません。夜用とか)
とにかくフロアが広くて、迷子になる。
実際俺は相当な迷子ちゃんだった。
そんなサイズ冷静に考えれば日本じゃない
かもしれないけど、ホテルの方達が
全員日本人だったので日本という設定で。
短い夢だったな・・・
ホテルに着くとこから夢は始まる。
当然のように集団行動が苦手な俺は、
ガラガラ引く相当デカいかばん(好き)を
持ってチンタラ歩いていると、速攻
仲間とはぐれた。
というかエレベーターが引越しのサカイ
並みに速く閉まって、置いてかれた。
ベーターもデカい。ホーンテッドマンション?
仲間とかベーターのせいにしてるが、
相当酔ってた。なんだろうね、夢叶えたのかね、
昼からぐでんぐでんなんて。酷い酔いよう。
またくじらのせなかで飲むぞー!
関内二郎のアトにね☆ キラッ☆ミ
目的のフロアは10Fだったのに、
着いたのは25F。
・・・
ベーターの扉が開くと目を疑う光景が。
10代?20代?の女性で一面埋め尽くされてた。
ウヒョーりながらも、仲間と合流せねばと
その時の俺は焦っており、ガラガラを
引きながら小走り。
下るベーターを探さねばならばいのに、
少女だらけで良くわからん。
ていうか普通ベーター探さねーよな、
その時点で。神から与えられた
ボーナスステージっしょ。
ところが俺は真面目な人間なので
適当にエレベーターを見繕うと、
その脇に整列する相当な美少女たちがいた。
間違い無いと思って小走りで近付く。
タイニィトゥーンか赤塚漫画風に
止まらなくなってキキーっとブレーキをかけ
扉前でセーフ。
「トーニャさーーーん!!」
・・・ん?
振り返るとその子たちはSKE48だった。
ナニコレ珍百景。
松井RとJが最高の笑顔でこちらを見ている。
おいおいやめてくれよ。
俺だってそこまでバカじゃない。
夢だって気付いちまうぜレディ。
いやハニー。
・・・
そうはしてられない、仲間の元へ。
挨拶も程々に、そのベーターでは10Fに
降りられないことがわかったため、
現場を走り去る。爽やか。
うおーわからん。何でこんな混乱してるんだ。
俺は相当酔っても目黒からでも歩いて帰れる
性能とハートを持つ男闘呼なのに。
いよいよ酔いも回ってフラついており、
こんな美女オンリーの中で、一流ホテルなら
速攻捕まると思う。
しかしながら俺から溢れ出る
安全オーラのせいか、それは無かった。
(別称ラッキーオーラ)
うわっと、よろめいて椅子に座っている
女の子たちの足元にぶつかってしまった。
「トーニャさーーーん!!」
「キャハハ!」
スマイレージや・・・
全く迷惑そうな顔してない。
訓練されてるからか?
俺のことそんなに好きか?
どっちでも良いやクソ可愛い。
しかもナマ足・・・
全く迷惑そうな顔してない。
挨拶も程々に、俺は10Fを目指す。
爽やか過ぎる。
・・・
やっとベーター見つけた。10Fなう。
やっぱり広くて、今度はガランとしてる。
流石俺の夢、部屋番号を知らない
パターン入りました。
また駆け巡るが今来たばっかりの
空気を放つ扉開きっぱなしの部屋を
何個か発見。
おいおいお前らがいつも泊まってる
その辺の民宿と違ってここは
一流ホテルYADE?なに扉を
開けたままにしてるんだい。
最初の部屋は床に寝転んでテレビを
見てる、仲間設定であろう綺麗な
チャンネーがいた。
俺「みんなは?」
チ「知らない」
現実の俺は、綺麗だからってそんな
冷たい態度を取るような女友達はいない。
そもそも女友達がいないがな。
涙を拭いつつゆめにっきを続ける。
部屋を出て、たどり着いたのは
スイートのだだっ広い部屋。
きよしという友達がいた。
「ごめんトーニャさんの荷物どっかいっちゃった」
そこで目が覚めた。
バカヤロウ・・・
もう1度25F行かせろよ・・・
SKEもスマイレージも応援することにした。

アイドルカテゴリの最新記事