世界のグロービッシュ
世界のグロービッシュ ─1500語で通じる驚異の英語術
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日常的には数百語~1500語程度しか
使っていないのだから、単語や
時制、文法などを絞って使って
それ良いことにしちゃおう。
大体ネイティヴは何なんだ、
「正しい発音や英語言語をナメるな」
「我々こそがスタンダードだ」と。
義務教育の英語科目や英会話教室は
何なんだ、詐欺かと。
みんなが同じ制約を持って少しの期間
学べば、少ない時間、スペースで
英語(グロービッシュ)で世界が
繋がれるワケで、実際そのように
している非ネイティヴの人間が
急増している。
・・・
とまあこんな内容を色んな角度や
引用を用いて語っている本。
と紹介してしまったり、そうとしか
読めないと確かに
「グロービッシュを具体的には学べない本」
というAmazonにありがちな評になって
しまうが、そうではない。
全くそうではない。
文章も単語も考え方も全てある。
(一部の人は何でそうなるのかわからない。
批判するために本を読んでいるのか、
学ぼうという気がはなからないのか。)
グロービッシュについて触れ、
解釈しながら・・・というのが
右ページで日本語記載。
それをグロービッシュ的簡易英語で
書かれているのが左ページで英語。
英語:日本語
とグロービッシュについて
グロービッシュで語られる。
ああ、良い「メタ」というのは
こういうことを言うのだなと
腑に落ちて、でもまだ英語ページを
俺は読んでいないという・・・
(読み始めてるけどね汗)
これからが特訓モードである。
以前紹介した記事
https://cajon-forever.com/archives/1907806.html
の本、
30分で英語が話せる
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これとセットで読んでこなすだけで、
多分海外に出て行けるし、外人と
堂々と話せるようになると思う。
※こなせば
砕けた英語、少ない単語で良いと
心から思えるのでは。
確かにそこを入り口として着実に
学ぶことが”言語”への最大の敬意だと
思うが、カタコトレベルで話すことが
その国(の文化)を侮辱していることに
なるとは微塵も思わない。
むしろ少しでもその国や関わる人々と
交わろうとして、少しの道具でも
かまわずに飛び込むという精神の方が
素晴らしい。
このグロービッシュ本に至っては、
経緯や事情語りをしつつそれが
英語と日本語を対比し参照しつつ
学べるという良書。
中高大と苦手意識を持っていたため、
またその後全く断っていたため、
簡単な英語と言われても今の能力じゃ
読解できない部分も散見される・・・
でも、簡単な文章を丁寧に読み解き、
好きな映画を何度も観て理解し覚え、
そういうことを繰り返すだけでも
相当上達するというのは何となくわかる。
理解と、やはり反復練習だ。
そして実践。
人生それしかないのである。
英検、TOEICの得点にこだわって
コミュニケーション目的でない人には
この類の本は不要だろう。
しかし世の中は素晴らしい。
興味を持って臨めば、何歳からでも
非ネイティヴが異国非ネイティヴと、
英語圏の人間と、話せるのだ。
最後に素晴らしい本書の締めくくりを
引用したい。
———————————
“How rich I am…
Look at all of these words I have…
So many words for so many opportunities
and so many new friends…
Look at all that I can do with them…
What valuable words they are…
And I know them all!”
私は、なんと豊かなのだろう。
私が使うこれらの単語。
私には、多くの機会や新しい友と
出会うための豊富な言葉がある。
これらによって、私にできること
すべての可能性。
なんと価値のある言葉が並んでいることか。
そして私は、このすべてを使えるのだ。
———————————
これって英語、グロービッシュに
限ったことじゃないよね。
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それでは・・・
Beat your cajon!
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