ペリーがアツい!
事の発端は、浅草からスカイツリーまで
歩いてみて、
「やっぱスカイツリーより東京タワーの方がセクシーだな」
と性もアートもセンスのかけらも無い
俺の戯言が飛び交いつつ、
辿り着いてみると、
未だに超の付く行列!
みんなそんなに登りたいのかよ・・・
これは登る気になれない。
3,000円だっけか?払って、
2時間だか3時間待って、
っていうのはちょっとあり得ない。
その日は特にそういう気分だった。
心なしかスカイツリー限定の
ヒョウ柄っぽい東京ばな奈も
憎らしく見えてくる。
スカイツリー駅の電飾もダサい。
で、事の発端だったね。
事の発端は、上まで登れなくても
そこそこ楽しめるスカイツリーの
低階層にあった。
そこには様々なスイーツ(真剣)の
名店をはじめそうそうたるテナントが
揃っており、金の匂いがした。
金の匂いと言えばディズニーストアも
きちんとあった。
「ソラマチ」っていうのか?
スカイツリーのこの金溶かしゾーンは。
俺にとっては大事なキャプテン翼の
名脇役、反町くんの方が親しみがある。
あとソフト屋さんの「ソリマチ」。
そこのディズニーストアでゴリ押し
されていたのが、
「ペリー」というキャラのぬいぐるみだ。
入り口センターに面陳されまくり。
ディズニーは色々と厳しいので、
画像や動画はハナから探して
貼ったりはしないようにしてみる。
このブログも完全適法目指すぜ。
■オフィシャルサイト
https://www.disneychannel.jp/disneych/program/anime/phineasandferb/
こちらでペリーについて確認してくれ。
開国を迫ってくる方じゃないので安心して。
※サイトやアニメでは若干グロいが、
ぬいぐるみはすこぶる可愛い。
アニメでふと見せる良い表情も
かなりグッとくる。
何とも言えない色合いが気になり、
ディズニーカルトクイズで80点くらい
取れないと採用されないであろう
ストアの店員さんをつかまえてみた。
なんと、カモノハシなのだそうだ。
ぬいぐるみ欲しいぜ・・・
なんでも「フィニアスとファーブ」
という人気アニメ(全然知らねえ)の
人気キャラクターだとのこと。
連続モノのアニメとなると面倒くさいが
流石ディズニー、映画もあるようなので
そちらをチェック。DVDを借りてみた。
オンライン動画もあるらしい、流石。
正直中身には何の期待もしてなかった
のだが、これが面白い!そして泣ける!
テンポが良い!
絵柄が苦手かなぁと勘繰りつつも、
スッと入っていけた。
ディズニー半端ねえな!
当然のように音楽も良い。
そしてペリーが最高にイカス!
こんなカモノハシがいたら最高だよ。
「俺とお前は親友だよな」
とかしつこくしょっちゅう確認しちゃいそう。
日本のアニメ(や映画)もよぉ、
鬱とか萌えとか郷愁ばっか
プロットしてくんじゃなくて、
底抜けに明るくて楽しめるような
エンターテインメントって奴を
もう少し追求しても良いんでないかい。
※俺が知らないだけかもしれないので、
良いのがあれば教えて!
国民性は違えども、疾患的な楔を
打ってくるアニメばっかだと
スッキリしないっていうか。
スッキリしなくても良いんだよ、
って肯定するしかなくなるしね。
もちろんハリウッドとかディズニー的な
ものが抱えている闇ってのも
あるんだろうけど、それはまた別のお話。
とにかく、日本も、アメリカも、
「子供だまし」ではいかないことがあって。
大人が感動できて学べることが沢山ある。
そしてそういうレイヤーをぶっ壊して
ヤバい!と思えるキャラクターや話
なんかが未だに創造され続けてる。
マクドナルドの藤田田さんも、
日本に持ってきた当時
「子供を囲え」「子供がキーだ」
としきりにおっしゃってたらしい。
当時周囲の人は「は?」「金出したり
外食が多いのは大人だろ」って
反応だったらしいんだけど、
藤田田さんは恐ろしい。
今はどうだ。その当時の子供が
今の経済の中心もしくはOBクラスで、
マクドのある世界が当たり前になってる。
何の迷いもなしに店に入っていくわな。
マーケティング的に、その他もろもろ
マクドが迷走してるだの言われたりするが、
俺は常にマクドは少し先を見てるもの
だと思うようにしてる。
売上の少ない店や、収支はそこそこでも
マクドのブランディングに寄与しない
店をどんどん潰して、残った店で
売上作ったり実験したりの繰り返し。
メニューどうこうの戦略や提供時間
云々も、みんなが言う不満というのは
当然折り込み済みで、何を狙ってるのか
それを考えるのが面白い。
だいぶマクドで話が反れた!
「クールジャパン」だか、
「アニメといえば日本」だか知らんが、
ディズニー的なものは日本は作れないし、
ちょっと前のフランス?のアニメ
「ベルヴィル・ランデブー」的なものも
日本は作れないんじゃないかな。
作れる人はいるかもしれないけど、
ビジネスとして軌道に乗るような
下地も文化も無いというか。
それはなんだかクラブミュージックとか
クラブのハコそのもの、経営、
遊びの文化、週末の文化とかとも通ずるような。
イギリスのBBCが当然のように
ダンスミュージックを垂れ流す
プログラムを持ってる、のようなことには
ならない。
サンフランシスコの連中は木曜の夜から
「プレ週末だ!ヒャッホウ!」とか言って
30でも40でもいい年して遊んでたぜ。
俺はTakuさんのような人がそういう
ことを出来る、きっかけになれる
気がしてるんだけど、また俺自身
もっと考えたいし、別の機会に書きたい。
とにかく、カモノハシペリーはヤバいぜ!
・・・のペリーが出てくる
「フィニアスとファーブ」要チェックや。
それでは・・・
Beat your cajon!
※「Beat your cajon(カホン)」とは・・・
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