中田花奈さん、選抜入り誠におめでとうございます!!!
※15th シングル「裸足でSummer」 Type-B 同梱DVD
真夏の全国ツアー2015 全16公演オープニング映像 下巻より
この映像と、選抜入りのときの録画を何度も何度も繰り返し見てる。
実に3年半振りの選抜入り。ときたま本人が葛藤や自嘲気味なのをさらけ出すと、受け手としても辛く、何で運営はこんなコメントを通すんだろう・・・と思ったりもした。でも、ダンスの表現力や外仕事での頑張り、看板番組での数少ないチャンスでの確実な成果などを恐らく評価されて、ここ1年くらい?アンダーライブでのポジションもかなり好位置につけていってるように感じた。中田さんが好位置で妖艶&こってり目なダンスを魅せてくれるのは本当に嬉しい。
「落ちてゆくだけのアイドルなんていない」自嘲気味に語ったこの言葉が忘れられない。中田さんと俺のいるステージはレベルも大きさもまるで違うけど、「レコードを出したあと失速したよね」と言われて失速ってなんだろう、周りにはそう見えているのか、と。自分なりに頑張って色々やっているつもりなんだけどどうにもならない、という気持ちが中田さんの言動とリンクする。
・前回 16th シングル選抜発表
新内さん選抜入り、高山さん初の1列目・フロント入りで大声を出した。メチャメチャ嬉しかった。
・今回 17th シングル選抜発表
「選抜21人」
史上最多人数、もしかして・・・新内、蘭世、ゆったん、ひなちま(敬称略)、うお・・・選抜入りボーダー組が報われてゆく・・・もしかして・・・
今野(選抜メンバー読み上げるおじさん)「中田花奈」
!!!!!
めっちゃ叫んだ。あんなにキモい声が自分から出るなんて思わなかった。しばらく泣き叫んでたので2列目より前からの情報が頭に入って来ず、そのまま放送終了。こちらも久々の選抜入りゆったん&初選抜の蘭世推しのオタクから入電、
オタク「俺、生きてゆけそうです」
俺「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・」
まさか自分が彼岸島になるとは思わなかった。
1月に入って、中田さんが髪をバッサリと切ったのをモバメで知った。ブログでは 「これで跳ねなきゃ・・・」 とあり、心中穏やかではなかった。そりゃそうでしょ、その時点ではポジティブとは思えない言葉と共にバッサリ髪逝ったこと知ったら、握手会30部完売してもダメだったのか・・・と思うのも普通。
before
after
中田花奈の全盛期、今でしょ!!! そしてこれからも更新する。
中田さんはあまり横長の画像が無い気がする・・・でも髪切ってから増えたような気がする・・・選抜発表の放送以降はモバメの文面もルンルンな感じがするんだよな(バイアス)。本人は地に足つけてメチャクチャ頑張ってるみたいだけど。
本人も一部のファンも初期の選抜の頃の栄光を引きずってたみたいで、でも俺は今回選抜に入る前も凄い輝きを増してきてるなって思ってたし、実質テレビやラジオの影響で新規のファンを増やしつつ既存のファンもアツくさせ握手会30部完売ってところに持っていった。
本人たちへの選抜発表は年内に既に行われてたみたいだけど、テレビでの公開まで1ヶ月くらいタイムラグがある間に、謎というかベストのタイミングでいち早く手を打った形で髪を切る・・・「ここが攻め時」の意思と共に。
これを思い出して泣いちゃう・・・
根拠とは言えないまでも、中田さんなら絶対行ける、「初期が全盛期だった」なんて自嘲気味に言うこともあるけど、胸にはアツいモノを抱えてるはずだ、とずっと思っていた。それを確信に変えたのがこれ。
※16th シングル「サヨナラの意味」 Type-B 同梱DVD
アンダードキュメンタリー ~つま先の向こうに~より
アンダーライブで全国ツアーを回ってきた終盤、さゆにゃんこと井上小百合さんの、物議を醸したMC。それを聞いての中田さんの反応である。
「アンダーにも全国ツアーでライブをさせてもらえるというのは嬉しいことだけど、それは自分にとって複雑で、心の底から喜べるというだけのものではない。(選抜に入れなかったわけだし、選抜にはもっと華々しい仕事やステージが用意されている)」
これはかなり乱暴に要約しているので、気になる人は是非このDVD付きのType-BのCDを買って欲しい。もしくは丁寧に文字起こししている人もいるはずなのでネットでゴニョゴニョして欲しい。
要は、アイドルに本音を語らせることはとてもリスキーで、これだって、このアンダーメンバーのことが死ぬほど好きで、選抜よりむしろアンダーのライブさえ観られれば良い、そうでは無いまでも純粋にアンダーライブを楽しみたい、という客を前にしてプロとして言っていいことでは無いかもしれない。でも、さゆにゃんなりに言葉を選びつつ、ぜってー選抜入ってやるぞという情熱が爆発したMCはさゆにゃん推しにとっては一番欲しい言葉かもしれない。実際MC後は割れんばかりの拍手である。(凄く難しい、どんなに言葉を選んでも例えばマイク回る全員が似たようなことを言ったら、え?アンダーライブって嫌々やってるの?この場は単純にもっと楽しませてよ、と思われてもおかしくない)
話が反れるが、圧巻だったのは昨年末のクリスマスライブ at 武道館での寺田蘭世ちゃんのMC。内容はほぼ上記のさゆにゃんと同じようなことなのに、誰も傷つけず、角が立たないような言葉を慎重に選んでおり、沸々と燃える情熱を示したようなMCで、元々は「強い子」という印象だったのが、そこに優しさや賢さもある相当ハンパない子なんだなという評価になった。あと個人的に武道館は中田さんが大体目立つ位置にいて最高だった。
さゆにゃんの言葉にこれだけ反応してる中田さんを見て、俺も悔しくなったし、彼女の心は折れてないんだな、これだけ悔しければ大丈夫だ、という気にもなれた。
中田さんに初めて引き込まれたのは、舞台「16人のプリンシパル」。友人のおかげで観に行くことが出来て、4列目だか5列目くらいでメチャメチャ良席だった。(それ以降数年間、USJライブまでは何に行っても空前のクソ席が続くことになるとは・・・)
ドキュメンタリー「悲しみの忘れ方」でもわかるように、プリンシパルは超過酷だ。本編の台詞を全員分覚えておかなければならないうえ、どの役をやるかは挙手制となる。希望が被れば役の獲得のためそれぞれ1人コントで対決となり、勝敗は観客の投票により決まる。花形の役だけに人気が集中するでもなく、敬遠や大穴狙いなど戦略が交錯する。プリンシパル以外での人気(主に握手会人気)は全く影響ナシ=コントが受けようがスベろうが推しメンに投票してしまうという人間が居ない、とまでは言えないが、懸命さや向き不向き、時の運で会場の反応は大きく違い、大きくウケた子が概ね勝っていて意外なほどに公正な現場のように見受けられた。
中田さんはチョイ役な感じだったが、その役に立候補したのは彼女1人で即決定、流石キレる。本編のダンスシーンおよび終了後のミニライブのダンスが圧巻だった・・・当時からダンスそのものに熱を入れておりグループ内で目立っていたのもあるけど、目線が・・・多分あれ、ハッキリと顔が見える前列の方の人間たちを少しずつロックオンしていってるんだよね・・・同行者も「レスがヤバい!」と興奮気味。
この日は、2期生として加入しながらも芸能活動に対して厳しい学校のためようやくお披露目となった相楽伊織ちゃんが本編終了後に登場。可愛い。確か1度だけ選抜に入ったっきりだけど、昨年夏の課題のジャグリング習得で見せた意外な器用さと並外れた集中力はきっと生きるはずなので、頑張って欲しい。
この勢いで主にツイッターには書いてない方の握手レポを書いてしまおう・・・
2016年11月23日(水・祝)
この日は「もう行かなくて良いかな」となっていた全握に、やっぱりどうしても行きたい、と思い直し朝から幕張へ向かった。全握はとにかく人が多くて、メンバーも、客も過酷である。
前回、握手会についてざっと適当に解説した、
“ここで乃木坂46の握手会について知らない人のために書いておくと、握手会には個別握手会と全国握手会というのがあって、ざっくり言うと個握は事前にネットで握手券つきのCDを買っておかなくてはならない、人気メンバーは確実に抽選となり今じゃかなり取りづらい。都市伝説とまで言われている。一方の全握は、結構色んなところで買えるその券がついたCDを買っていれば当日誰のレーンにでも並ぶことが出来るし(4時間待ちとかもある)、何なら会場でCDを買い増しても良い。なんで個握と全握で分けるのかは良くわからないが、握手会は基本どうしても人の多い首都圏での開催に偏るし、名古屋や京都などで全握をやるのは慣例になってるようだ。全握ではミニライブ(本当にミニ)もやる。個握ではライブナシ握手だけ、あと物販ぐらいか。”
少し補足したい。個握は人気メンは壮絶な抽選となる。選抜でいつも前の方にいるメンだけではない。選抜ボーダーのような、入るか入らないかのメンバーも全日程・全枠完売する。今回のシングルでは更にその上を行っている感じで、「この子気になってたし行きたいな」程度の気持ちでは落選したりする。した。ソースは俺。
全握は、何回か行きながらもあまりわかっていないのだが、DVDがついてて
ちょっと高いバージョンのCD1枚につき全握券が1枚入ってる。それさえあれば参加可能。ソロメンバーのレーンとペアのレーンがある。人気上位メンの7、8名がソロレーンで、その選出基準は良くわからず実験性を帯びているようにも思え、良くフロントにいるメンバー数名は鉄板でソロ、それ以外は誰かとペアになる可能性がある、みたいな感じか。
個握は前述の通り争奪戦が激しい。俺の読みではいわゆる古参の太客は購入可能な枚数の天井でいつも申し込んでいるに違いないので普通に当選確率が高いのと、そういう連中を落としたらモチベーションの低下に繋がり売上に響くんで何か特別な係数がかかってるかホワイトリスト的なものがあるんじゃないか?みたいな邪推もある。でもそれで良いと思う。乃木坂の人気メンの握手っていうのは誰でも簡単にいけるもんじゃないんだよ。
で、個握で全然当たらないから、そうやって事前の抽選が無い全握にファンや新規が集まってレーンの行列がヤバくなる。橋本さんの列に集中したから他はラクだった、みたいなコメントも見たけど俺からしたらやっぱりヤバくて、ほとんどのレーンは諦めた。元も子もないけど、並ぶのが嫌なんですよ・・・
まあや
中田レーン
全2回
1回目
まあや「冬なのにサマー!」(俺のキャップの「SUMMER」を見て)
俺「そうなんですよ・・・」
中田「あ!おはよー!」
俺「お、おは・・・」
剥がし
前の人がつかえてまあやでかかった時間の分を中田さんでカットされたっぽい。
2回目
まあや「おかえり」
俺「この帽子特注なんですよ・・・」
まあや「えー!?」
中田カットイン花奈「えー!そうなの!? いつも被ってるよね!」
俺「(帽子ネタで終わってしまう・・・)タマフルよかったです!」
中田「聞いてくれたんだ!?ありがとう!」
知り合いの握手レポツイート
「高山さんが剥がしを気持ち弱めるようスタッフに伝えてた」
海浜幕張の駅へ向かいながら泣く。
時間がまだ早い、南船橋にはららぽーとやIKEAがあるから寄って帰るか。IKEAの安いホットドッグが沁みるぜ。フライドオニオンは山盛りで。今日は勤労感謝の日、南船橋には沢山の家族の笑顔。子供たちは保育園、幼稚園、小学校で、「親に感謝しなさい」と言われる・・・
俺のiPhoneから流れてきた
Ever lasting lie / BUMP OF CHICKEN
とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた
ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ
砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人
刻まれた皺の奥の 瞳は未だ
必死で ただ 必死で
掘り出したのは・・・
「Sir Destiny、アンタ、俺を見てるか
「もう飽きた」なんて 言わせないぞ
今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる」
「Sir Destiny、俺の夢って何だったっけ?
何が ここまで俺を動かしていたんだっけ?
大事な何かを待たせていた様な…」
夢を掘る人 それを待つ人
幾つもの夜を 乗り越えた嘘
これは一番ラストの歌詞なんだけど、これに入る前の長尺の間奏がヤバくて、もう・・・
中田花奈さんは3年半に渡るアンダーでの活動から選抜に入り、次は「選抜常連」という夢を叶える段階。俺には待っている人もいない。好きなのはあくまでアイドル、偶像。世界が違う。南船橋にも居ちゃいけない。帰ろう。
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