乃木坂のアンダラは照明だけで元が取れたし銭湯は10分で出ろ

乃木坂のアンダラは照明だけで元が取れたし銭湯は10分で出ろ

黒い羊は編曲に助けられてるね。凄い。メロとか行間狭しと詰め込んでる言葉はそんな好きじゃない。

NGT事件に軽々しく触れる奴は雑魚

つくづくtonya_hardingのツイッターアカウントを消して良かったと思うし先日インスタも消した。そうじゃなかったらここ数日で発狂してた。

CDを持ってもいなかったり、同業だったり仕事や趣味でアイドルと絡んだり、己の近しい関係者にも好きな人がいたりしそうなものなのに、真実や決定的証拠を知りもしないのに良くもまあ好き勝手ベラベラベラベラ持論を展開。何か言いたげにニュースサイトをRT。

今あるアカウントでフォローしてる知り合いの何人かに対しても本当イラついてるよ、黙ってろってんだよ。何かしら言いたい気持ちはわからなくもないが。かくいう俺も対岸の火事などでは全くないということもあって何かに憑かれたように情報収集に明け暮れてしまい。

かつて某グループの握手会で傷害事件が起きたとき、話題性に便乗して適当な持論を展開したりネタにしてる人の痛みのわからない人間を片っ端からリムったりブロックした。お前もアイドル好きなのに良くそんなことが言えんなと。

その時にも自分にはSNSは向いてないと思った。ブロックした奴とオフで対面したときに「ブロック解除してくださいよ~」と言われて更に悲しい気持ちになった。お前みたいな奴がいるからネットでもリアルでも生きてゆくのが難しくなるんだよ。まあSNSさえ開かなければ俺自身のこんな悲しみはすぐ薄れる。

でももし知り合いがこれを読んでいるなら、あの会社はダメだ、あの人間はダメだ、間違っている、などと断定してわざわざ公開することは思いもよらぬ人間・関係性を傷つける可能性があるということ己への評価を下げる可能性が大きいことを自覚したうえで行って欲しい。

とは言ったものの俺もそんなことを数え切れないほどしてきた。だから何かツイートしたりインスタストーリーに書くたびにどんどん自分が嫌になって、もう能書きめいた何かは作品かブログにしか載せないということにしてみた。

tracktop girlのプロフィール(about)にも書いているが、俺のやっていることは情報伝達速度が遅いという自覚があり、この先も多くの人に受け入れられることは無いだろう。でも興味がある、関わりたいと思ってくれる人は確実にいて、その人だけに本音をぶつければ良い。

乃木坂の選抜とアンダー

こんな前置きになってしまったが、本来書きたかったことと繋がっていなくもない。乃木坂のアンダラ(アンダーライブのこと)の素晴らしさが一体どれだけ伝わっているんだろうかと思うことがある。

・雑誌の表紙が乃木坂ばかりで邪魔(仲の良い人に言われた)
・2018年のレコ大が乃木坂なのはおかしい(レコ大そのものはおかしくないの?それに元も子もないけどノミネート曲どれもそんなに良くないだろ)
・乃木坂の高齢化問題(個人的には全く問題ナシ。若い世代も育ってるし)
・チケットが獲れない(気合いとコミットが足りないだけ)
・握手会ビジネスはクソ(お前のビジネスはそんなに高尚なんだね、はいはい偉い偉い)
・バナナマンとの関係がキモい(まあお前にはわかんねえよ、そしてお前の顔面もキモい)

つい反論してしまいたくなるが確かに外から見たらこんな感じなんだろう。

でも凄いよな、「地下」と揶揄されてたももクロやメイドしながらライブやってたでんぱ組が全国区・地上波レベルになったのも本当に凄いことだし、テレビやコンビニで乃木坂を見ない日は無いもんな(俺が乃木メンや好きなお笑いくらいしかテレビを見ないという要素が強いが)。3、4年前くらいまではライブも人気メンの握手も割りと行きたい時に行けてたけど今じゃそれも難しい。それだけ人気ってことだ。

そんな華やかな面の大半を担う選抜メンバーと、選抜に入れなかったアンダーメンバーでは、メディアに出るチャンスが大きく異なってくるし単刀直入に言ってしまえば生活そのものが大きく違う(アンダーでも特技や努力によって色んな仕事で結果を出し、選抜入り云々だけではなく活躍しているメンバーが多数いる)。

アンダーライブ

俺は単純に楽しみたいと思いたく、とは言えやはりそんな単純にはゆかないのだと思わされる「アンダーライブ」というものがある。これはいつ、どのタイミングで、どこで行われるかわからない(全体ライブもそうだが・・・)。なぜメンバーも客も単純に楽しめないかと言うと、

「選抜に入れなかったからこそ与えられるライブの場」

だからだ。切り替えの早い人間やランチェスター戦略を取り入れた者は純粋なチャンスとしてひたすらポジティブに取り組むが、「選抜があって、私たちアンダーがある」人間ならこの事実に複雑な感情を抱いて当然。これについては多くのメンバーが己の立ち位置に悩み、時にその心情を吐露しながらも研鑽を重ね、個だけでなくアンダー全体のパフォーマンスレベルを上げてきてくれた。

何度もこのブログで書いてきている気がするが、単純な歌、ダンス、フォーメーションのレベルで言えば選抜メン含む全体ライブより良い。だからライブパフォーマンスとしては非常に満足度が高い。(それでも選抜常連メンの中には忙しさのなかで磨かれた華やかさだけでなく、動きのしなやかさやパワーなど純粋なパフォーマンスで大舞台で魅了できる人間も何人もいるのが恐ろしいグループ)

2018年10月のZepp札幌で行われたアンダラについてはこのブログで取り乱した

推しが座長やるから北海道行ってきたー握手会の前後で掟上今日子の備忘録を観てはいけない

アンダラ開始10分、いや5分で元が取れた。あまりに素晴らし過ぎて、遠方に住む友人と泣きながらアンダラを語らい最高の北海道の幸を飲み食いし、正直2018年はこれで決着ついたな、という気になってしまった。

ところが。

年末、12月19・20日の2日間、場所は東京・武蔵野森総合スポーツプラザで行われたアンダラがとんでもなく凄かった。行ったのは2日目だけ。

武蔵野森総合スポーツプラザってどこってぐらい何も知らなかったのだが、照明の機材がエゲつなさ過ぎる、常設なのかな。これ行った連中もっと騒げよ何観てたんだよ。生駒ちゃんはインスタストーリーで感動を記してたね笑。制服のマネキン、アンダーメンの気合いと照明の凄さが絡んで、照明で

『⊿』

のマーク演出したときに鳥肌が立って涙が止まらなくなった。マジでライティングぱねえ。

生歌といえば伊藤かりん・伊藤純奈コンビみたいなとこあったけど(一昨年の神宮の2期生パートは一生忘れない)、そこに久保ちゃんが加わって2人を従えるようにも見えてしまった「私のために誰かのために」、ちょっと久保ちゃんの歌と表現力が想像を遥かに超えて凄すぎてビビった。「乃木坂は音痴ばっか笑」の嘲笑を歌番組や全体ライブで変えられる数少ないメンバーの1人だね。彼女が選抜に入って負のイメージを変えてくれると思う。それぐらい凄い。

他にも、傾斜する、満月が消えたなどの選曲の妙、楽曲「アンダー」を力強く演じられるようになったきいちゃん、川後Pの卒業とハルジオン、色々想いはあるけれど、アンダラに行かない奴に乃木坂は語って欲しくない。

それに、「アンダラはパフォーマンスとアツさ」の建前や概念を超えてデカい会場で(東京体育館のときも本当に頑張ったね)、全体ライブでもこれまで無いようなレベルの照明の機材の凄さ&プログラミングの凄さが加わって、凄い2018年の〆になった。

照明で元が取れた!照明で元が取れた!と興奮して青森に住む友人に意味不明な興奮DMを送りまくった。

銭湯は10分で出ろ

元が取れたというと、銭湯のコスパについて最近考えてる。西原伸也さん(連載を持たせてもらってるウェブマガジンMogomogの編集長)

Mogmog

の影響で銭湯に少しハマってる。5年くらいのスパンで健康ランドやスーパー銭湯をはじめデカい風呂じゃなきゃイヤイヤ期のプチ銭湯ブームみたいなのが来るんだが、ところが。ところがだ、凄い勢いで銭湯が潰れまくっている。

地元の気に入っていたところや、わざわざ車で行っていた光が丘のおふろの王様、ち○こが痛くなるレベルで濃い薬湯の新座の方のやつ、メチャクチャ潰れてる。悲しすぎる。

銭湯のビジネスモデルについて全然調べてもないし同じ460円で満足度違いすぎだろ!というぐらいラーメン屋のような千差万別っぷりが銭湯にはある。今日行った「湊湯」ってところはアパホテルの大浴場を更に進化させたような美しさと設備の良さがあった。

銭湯を営むことで助成金とかも出てるのかな?そうじゃないと無理でしょ、あと老害を糾弾するつもりで書いてないので適当に済ませるけど、ジジイって銭湯安かったり地域によっては無料だったりするんだっけ、なんか知らないけど良く常連ぽいジジイが我が物顔で浴場・脱衣場で佇んだり振る舞って長居してるよね。

俺は10分、いや最速だと5分くらいで出てるよ。深く短く心身を高めろよ!だってどう考えても長居してる奴とか営業妨害でしかない。そいつが長時間存在することでもたらす回転の悪化、なんか嫌だなと思って遠のく客足、等々の影響で実質赤字となり経営を逼迫してるんだから、年齢に関係無く。

460円ていうのはそんなに安いもんじゃない、特に設備は普通、接客は最悪なんて銭湯(自宅から一番近いとこがそれ)に当たった日には死にたくなる。毎日通ったら月に14000円くらいかかるけど、店側からしたら例えば日に200人来たって小僧、ジジイ含めて単価は平均すると物販入れても460円に達し無さそうだから売上は最大に見積もって9万程度、そこに支出としてあの膨大な湯にまつわる諸々や施設の維持、清掃そこに人件費を踏まえたらどう考えても長くやってくのは難しい。

だから客として出来るのは5分とは言わないけど出来るだけ長居せず何らかの物販を購入しさっさと帰ること、良かった銭湯については良かったと周囲に感動を伝える・・・え?これアイドル現場と同じじゃない?「自分は常連だ」などと思って大して金も使わずに旨味得ようとしてる奴とか居ない?やっぱその態度はサービス提供者を疲弊させるだけなんだよ。

好きだった銭湯、まずは弁天湯
弁天湯
失われてしまった早稲田の誇り「牛込バス会館」(名前も最高・・・)、その誇りを新宿区で継承できるのはここしかない!家からは少しあるのだがわざわざ行く価値がある。薬湯、そして怪しい露天風呂スペースの存在。

山間の宿などにあるあの壮大な景色(そしてこの雄大な自然に比べ私たち人間のなんてちっぽけなことでしょう)的な露天風呂しか露天風呂と認めないようなブルジョワにはわかるまいこの都会の喧騒のなかかなり強引に作った露天スペース。横の階段トタンで覆ってますけど、あの・・・絶対見えるんですケド。先月のブログ

良くないことが起きすぎているので松の湯で洗い流してきた

で書いたように、そういうアウターゾーンこそが俺にとって必須、上質な癒やし空間なのだ。落合の松の湯も最高だ。そしてここ、清春湯

この写真覚えておいてね。

でんき風呂の電気強すぎない!?腰の痛みが取れたというか何か腰骨がサンダガで無くなったんだが。そしてここにも怪しい露天スペースアリ。でんき風呂のおかげか、左足のむくみが取れてスニーカーがブカブカになったぞ!これはプラシーボじゃない何らかの人体の変化か怪奇現象だ。

銭湯へのラン&ガン戦法はかなりオススメだし日によってはハシゴすら良いかもしれないが、定休日を調べておかないとミスったとき相当寂しいので要注意。

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