真夏の全国ツアー参戦、セラミュ観劇、アンダラ北海道参戦、自身の活動ではmarble≠marbleさん主催ライブで久々のバンド、小林清美先生主催イベントで弾き語りなど。そしてtracktop girlの撮影。と夏のあいだ精力的に動き過ぎたせいなのか、11月から神の怒りにでも触れたかのように立て続けに良くないことが起こり続け、精神的に限界を迎えようとしていた。
どれくらい限界かというと、疲れているのに眠れず3~4時間睡眠がずっと続いている。ゴッドタンの腐り芸人セラピーやスナック眉村ちあきを何度も見て都度号泣。アベンジャーズ次回作の予告編で号泣。まあその程度ではある。幸いなことに、腰に若干の不安を抱えつつも(寒くなってくるとぎっくり腰になりがち・・・)肉体がくたばってないことだけが救い。
結論から言うと、松の湯(銭湯)に行って本当に良かった。良き出会いであった。そしておうちに帰ったら天使が待っていた。そんなこんなで、一旦ここで洗い流して(ブログに書き散らして)、12月22日に京都でやるバンドのライブも含め、良い年末を迎えたいなという決意表明である。
パソコンやiPhoneがずっとおかしい
いきなり完全に自分のせいとしか言えないことで申し訳ないが、それにしてもパソコンもiPhoneもおかしいため、ブログやtracktop girlのサイトの更新や確認もままならない。サイトや写真のチェックを細切れの時間でネットカフェでしようにも限界があるしネットカフェのPCのスペックもイマイチなのが多くてWordpress(ホームページやブログを更新するツール)がサクサク動かなかったりする。
トーニャハーディングのホームページ tonyaharding.net はあり得ない人為的ミスも重なってぶっ壊れた。今日日こんなサイト崩れあんの!?笑というくらい壊れたので、急場しのぎでテンプレートごとまるっと変えた。そしたら怪しいアフィリエイトサイトみたいになって笑えてきたのでそのままにしてある。このブログとtracktop girlは何とか少しずつ更新したり手を入れていったりしてるが、色々おかしい。だれかtracktop girlオシャンティーにしてくんねえかな・・・
arがコピーだけでなく表紙グラビアまでおかしい
雑誌arのコピーが厳しいというのは聖闘士の間では最早常識。このコピーのせいで売上や発行部数を大幅に下げているのではないかと思われる。トゥギャッターにもまとめられている。
女性雑誌“ar”の表紙に載っているキャッチコピーが明らかに読者の年齢層を無視していて面白いと話題に「プリプリプリチー」「むふふの夏」「ボンババぼん♡」
https://togetter.com/li/1245124
しかし今回に至っては表紙までおかしい。我が坂の堀ちゃんも出てるし勿論買ったが。
宮田聡子さん使って何してくれてんだ、というのもあるし、どこに視線をやったら良いのかわからない(買わなきゃ良いし読まなきゃ良いのに)。このセクシーと奇抜の無駄使いに加え、
・オンナで良かった
・無数のキスマーク
・「FULL OF オンナ℃」「ベーグル女」「撫でられMMK(マジのマット肌革命)」「とことんロマ甘」「ひょっこりマッシュ」などの常用指数0パーセントの謎言語センス
これらの波状攻撃。しかしながらこの危険な兆候は8月号の浜辺美波ちゃん起用の表紙グラビアにも見られた。
ここで俺はピンと来た。これは
小川ローザ
や、それを元ネタにしたサザンオールスターズ「HOTEL PACIFIC」モーレツダンサーズの系譜。おわかりいただけただろうか。arは既に女性ファッション誌を買い支えているのがメインターゲットの読者層ではなく、中のモデルが所属しているアイドルグループのファンやモデル単推しであるジジイやおっさんこそが買い支えているお客様なのだということに気付いた。だからそこに向けてメッセージを放っているのではないだろうか?ということだ。くだらない分析というか妄想をし過ぎて部屋がより寒く感じてくる。
11月の仕事が4件納まらなかった
ネットに会社や同僚の愚痴を書く奴は総じてクソだが、ちょっとぐらい泣き言言わせて欲しい。デザイナーさん、ライターさん、コーダーさん、まあ俺(ディレクター)もちょっと、「11月に納品するから」と言われてギリギリまでみんな頑張って準備完了まで持っていったんだけど、制作陣より上流のミスの積み重ねや諸々の都合で流れて放置、みたいなことが沢山起きて流石に心が折れた。なるべく感情を殺したり笑って流して仕事には臨んでいたつもりが、12月に入ってから全く気が乗らない。
ことごとく予定がキャンセルになる
音楽のこと、tracktop girlのこと、それ以外のこと、流れる流れる笑。来年2月のライブも無くなりました、楽しみにしてくれていた少数の方々、すみません。一生懸命ドラムも探したんだけど。俺ごときが「どうしてもこの日に!」と頭を下げたくらいで山が動くことなんて無いのは重々承知しているので基本相手のスケジュールに合わせているつもりが、それでもガンガンキャンセルになる。プレステージ加藤が体調不良で作曲と打ち合わせのキャンセルを申し出てきたが、他の人間が送ってきた飲み会の動画で奴が浮かれている姿を見たときは純粋なサイヤ人の気持ちで「解散したい」と思った。ちなみにその忘年会には毎年誘われていたがいよいよ今年は誘われなくなった笑。
インスタで心配される
インスタでタピオカを飲む知り合い達にいいね!を、自身もタピオカを飲みまくり、次第にストーリーがかつてのツイッター化してきて危機意識を持つようになった笑。これまで俺の不幸ぶりを遠くから嘲笑していただけの人々までもがいよいよ心配してか続々インスタでDしてくるようになる。しかしそこは俺クオリティ、「会おう」が実現したことはない。
最寄りの銭湯で番台にシカトされた
努力による結果や時間の経過による忘却で何とかなることもあるだろう、だが短期間に良くないことが波状攻撃のように押し寄せると、身動きが取れなくなる。呼吸が浅くなる。これは一度、お祓いに行くか大きなお風呂に行こう!とふと意味不明な閃きを得て、夜だったので近所の銭湯に行くことにした。これが良くない。何が良くないって俺が選択しがちな非常に安易な妥協案がもたらす結果である。「どもー」と言って460円ちょうど(「46」良い数字だ・・・)を出しても無言のまま俺を見つめる番台。え?と思ったが寒かったのでIN。その後、のそのそと金をしまっていたので問題があったわけではないのだろうがこちらの気分は良くない。風呂場の清潔ぶりはかなりのものだが洗い場と大きめの浴槽と小さめのジャグジーという極めてシンプルな構成。大きな風呂に入りたい!という欲は満たされた。風呂場に居た時間は計10分ほどか、銭湯ってそんなにコスパ良くないね。パイパンにしたてなのをジロジロ見られたら恥ずかしいな☆なんて思ってた俺がバカだった、人はほとんど居ない。帰りも「お世話様でした」と確実に聞こえるように言ったが番台のおっさんは無言でテレビを見ている。小さなことかもしれないしそんなコミュニケーションに期待していた俺もどうかしてるが非常に嫌な気持ちになった。2度と行かない。
藁にも縋る思いで松の湯に
乙女が恋の傷を新たな恋で癒そうとするのと同じように、弱っていた俺は銭湯の傷は銭湯で癒やすしかないと頑なに信じていた。信じ込もうとしていた。
ここだ、この怪しいビジュアル。以前から気になっていた落合の「松の湯」。風呂場ではなく、店外に山の絵を描いてしまう気合いが個人的シンパシーを最大限に持ち上げる。詳細のレポートはこれから通ってゆくなかで伝聞を遺そうと思うが、マジで最高だった。
・番台のババアが最高「あんた、タオル100円で買わなくてもこれならタダで貸すよ」
・薬湯が最高。あのニオイ、あのニオイなの。帰ってきても身体に染みてる。
・「トルマリン鉱石を通した湯で髪はサラサラ、肌はツルツル」表記最高
・客層が怪しい。最高
・ひよこちゃん達がいる。最高
・雑な滝の仕組みみたいなのがあって、上の段の風呂は熱い、下はヌルい。でも水流は結構激しい。最高
・打たせ湯の表記が「唄背湯」。最高過ぎ・・・
狭いのにこれらがギッシリ詰まってる。と、まあこんな感じだが昨日の銭湯体験と7回転半ぐらい違う。メチャクチャ満足度が高かったし、帰りにお世話様でしたと言ったらババア「あいよ~」。泣きそうになっちゃった。気分が良過ぎて自撮りしちゃったよ。
↑新宿区公衆浴場組合公式ゆるキャラ ゆげじい
天使が舞い降りた
家に帰ると何度も目にしてきた包みが。
さゆにゃん こと井上小百合さんの写真集「存在」が届いてた。超良かった。本当に素晴らしい写真集。秋元先生の帯コメも流石のクオリティでいつも通りのキモさ。昭和の頃のアイドルを思わせるようなところが少しあるビジュアルだったり、こんなこと言っちゃいけないけどちょっとガチャ目っぽいとこだったり、彼女に惹かれるところがある。
チェックするのがしんどくなって20人以上取ってたモバメ(乃木坂46のメール配信サービス)をだいぶ減らしたんだけど、さゆにゃんのは取ってる。本当に熱い気持ちを持っている人で、それをそのまま豪速球で投げつけてくる。自身でも「男みたいな性格」「お兄ちゃん達の影響で」と語る通り男勝りな言動が目立つこともある。でも極めて女の子らしい、女性らしい面が輝く瞬間も時に悪目立ちするときもあって、わかりやすい多面体な感じもそのまま彼女自身や演技の魅力になっている気がする。それだけじゃなくて、妹への想いや世の中への貢献についても井上小百合という人物がどれだけ凄いかわかるエピソードが色々あるけどもう疲れと泣いちゃって書けないので今後機会があったら。
俺はさゆにゃんがセンターだった時のアンダラを観に行けてて、「あのアンダラを知らない人は乃木坂を語って欲しくない」と強い気持ちで宣言する彼女の厳しい枠に、スレスレでかすることが出来ているのかな。大怪我をして痛み止めを打ってステージに立ち、テーピングでぐるぐる巻きにした脚で、この強さは何なんだろうとあの時思った。
それから舞台やライブ、メディアで色んなキャラクター・表情の彼女を観てきて、それが花開くかのように写真集では女性らしさや彼女の持つしなやかさがとても優しく柔らかく表現されていたことに驚き、そのうえ躍動感も凄くて感動した。少年ぽさもあるね。良い女優さんになって欲しい。
松の湯とさゆにゃんのおかげでちょっと気持ちが好転した。ありがとう。今年もあと少し、やってこう。
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