タイトルの通り、tracktop girlのスライドショーを作ってみた。生まれて初めての。Youtubeでお目当ての動画を探しに行くとタイトルに釣られてクソみたいなスライドやテキストが流れてきてキレそうになる、あのスライドショー。
※tracktop girlとは：ジャージ女子のウェブ写真集。ジャージを集め、気になる女性にモデルのオファーをし、カメラマンと美容師のあんもを招集、写真を撮って載せるだけのサイト。3月23日にとっても素敵な「彼女のサーブ」さんの分を更新したばかりだから見てね！
■スライドショー横長Ver.（30秒）
■スライドショー縦長Ver.（30秒）
MVを作ってもらった以外では、かつて静止画にオリジナル曲を添えてYoutubeにアップしたり（良くわかんないけどやってみた）、バンドのライブ動画・弾き語り動画をアップしたこともあるけど、そういう「まんま素材」ではなく、何かを組み合わせる、編集する、といったことが未知の領域だった。
言ってしまえばtracktop girlそのものも、「ウェブサイトを作る」のではそれなりのコンテンツ数を持ったものとしては初めて自力で作り運営していると言える。トーニャハーディングのサイトはほとんど何もやってないからな、ぶっ壊れたし・・・
ウェブディレクターという仕事をやっているのだけど、ウェブサイトの企画・設計・提案までは出来ても、ちゃんと形にするためには、ライティング（文章を書く）、デザイン（フォトショやイラレで）、撮影（良い機材で）、コーディング（デザインを元に表面的に動くようにする）、プログラミング（機能面をなんとかする）、サーバーなど環境を構築、他、それぞれの専門家に頼むしかない。
つなぐよさんに作っていただいたこの素敵なロゴがあるから、サイトも、名刺やそして拙いスライドショーも、なんかちょっとハッタリが効いてくれてる気がする。
記事： ジャージ女子の写真サイト「tracktop girl」、ロゴ制作と“背景ストーリー”。
とは言え、仕事や趣味であれこれやってると、ゼロから何かを生み出すのはなかなか難しくても、それぞれのちょっとした手直しなんかは必要にかられて出来るようになってくる。
数をこなしてくると、文章の校閲（これも専門家がいる）を待たずして”てにをは”なり、企画意図とブレるところを積極的に直したり。デザイナーにもいっちょまえに口を出したり、撮影は趣意書やサンプル提示でカメラマンに任せるだけでなく意図したものを撮るために現場にも行く。通行人に謝ったりものをどかしたり気を遣ったりしてメチャクチャ疲れる泣。そしてフォトショップで手直ししたり。
コーディングやプログラミングをゼロからスクラッチでガリガリ書くのは出来なくても、どの部分がおかしいかがわかってきて直したり、モノによってはコピペ（パクり）などを駆使してページを作ったり動作を変えたり出来てくる。
スーパーな人だと、1人で全てをプロレベルにこなせたりするもんだが、やっぱりそれはスーパーでスペシャルな人だと思う。俺はどれも全くの未経験スタートかつ体系的な学びはゼロである。客商売なので、ちゃんと学びと実践が必要なのは言うまでもないし、全く誇れることではない。
そして、それぞれのプロに任せてるんだから、客の意向、そもそもの企画意図、色々あるけど、みんなの鼻をへし折らないように気持ち良く進めることも大事で、それこそが重要だったりする・・・
仕事の経験がtracktop girlに生きてきて、またそれが仕事へのモチベーションにも繋がったりすることも無いことも無いので、今の状況にはなんというか感謝している。
パワポなんかは毎日のように触ってるけど、勝手に流れてくスライドショーってのは全く別物で、しかも写真を魅せたい、気になって欲しい、みたいな目的で作るのって難しいね・・・でも、テキストや数点の写真中心のSNSだけでアピールするには限界があると思って、やってみた。それに、BGMに自分たちの曲を使えば無断使用だなんだで刺されることもない。
Windows7というサポート切れ間近の古代の武器で、Windowsムービーメーカーという面白ソフトで。スマホで見る人がほとんどなんだから縦長の動画も用意しなきゃ・・・でもムービーメーカーはなんと縦長の動画が作れない！だから横に倒したのを作って無理矢理90度回転させて縦長のを作る、もちろん劣化する！前途多難過ぎる。
今後は、もっと撮影現場やオフショットムービーを交えてそれっぽいものを作れるようになったら良いな。写真集に付いてくるDVDとか最高じゃないですか。関係無いけど、牧野真莉愛さんの写真集に付いてくるDVDマジで最高ですよ。
