-DJをやっていたことを隠す必要は無い。
すごく久しぶりにDJをやらせていただくことになり、5月は2件ほどになりそうです。
Unlimited Party Boysも実に1年ぶりの開催とのことです。そこでDJをさせてもらえて嬉しい。なぜいま!?というような特定のジャンルのDJ MIXばかり聴いているのでそのジャンル中心に行こうと思います。
■開催日時
5/23(日)15時〜(状況により変動あり)
■場所
渋谷OTO
■料金
¥1,000/1ドリンク付き
■Guest DJ
COØLG
トーニャハーディング
■DJ
キャベツこうべ
しょうが
妹尾ころり
仙台在住(箱庭/磯に住むタコ)
わいわなび
ハッシュタグ #DVD付き雑誌情報
今も尚SNSで異彩を放っているであろうこのハッシュタグ。そしてこのDVDをおうちで観たり、クラブで観る奴ら。行動を共にできるのはとても楽しくて良いです。もちろんOTOのプロジェクターでもローティーンアイドルの映像を流すんですよね?映像を観て歓喜の声をあげるのではなく、スタンディングオベーションと涙で称賛しましょう。
また、そういったDVD鑑賞に寛容的な30代前半くらいまでの女性と出会いたいです!
■以下、長くなります。
昔ツイッターでおそらく露骨キットさんあたりが
「DJだって人間なんです」
とつぶやいていたのを思い出しました。金・土・日と毎週のようにクラブに通ったりDJをしていた20代の頃や、週5で働きながらDJをするのは厳しいなー、地方遠征とかさせてもらっても先々の予定を優先的に空けるのは厳しいなーなどとボヤきながらも楽しんでいた頃を、今では懐かしんでおります。
同時に、バンドや、DJだけで食えていない、じゃあプロフィールにそういうの書いたり肩書きにするの恥ずかしいからやめなよ、「引退って何?アマチュアでしょ?笑」的な空気というか、ライフワーク・ライスワークの線引きについて差別的な見方をしたりされたりすることに私自身も慣れきってしまって抱えていた気持ち悪さ、こういうことも懐かしくなってきました。
1つに、4年ほど前に単なるライスワークとして始めたおカタめの仕事が文句を言いながらも楽しくなってきてしまったこと、その影響でカメラまで始めてしまい。もう1つに、コロナ禍になる前からその流れの激流化は必然ではありましたが、音楽を作る・演奏する・DJをやるだけではほとんどの人が食えなくなったこと、が原因にあります。
そもそもだいぶ前から、自身の音楽以外に派生したビジネスや全く異なる副業で生計を立てている人は数多くいらっしゃいましたし、どっちが主でどっちが副かなんて本人が気にしてなければ周りがあーだこーだ言うことは無いわけです。恐らく海外の多くではかなり昔からそれが当たり前だったと思われます。己が何者であるかは己が決める。
音楽に帰依しているか、仕事に帰依しているか、長く時間をかけているか、経済社会の観点からもそんなものは幻想であると明確になり、今となっては新旧の知識や情報は取り放題ですし、精神的豊かさにおいても単純なパラメータによるマウントは悪とされる傾向が強まってきました。
かくいう私も、自らの音楽活動に疑問や倦怠感を持ちながらダラダラと続けてきた節があり、その一方で「プレイヤーが増えすぎていてリスナーが居ない・・・」「客がみんなDJだ・・・」などとボヤいていたような気がします。飲食店のオーナーや従業員が他の店に通ってお互いを助け合う感じですね。それに何の問題があるんだ?という考え方もあると思います。
Unlimited Party Boysのパーティ、またそのメンバーとの交流は、そういったあれこれから解放してくれる楽しさがありました。イメージDVDを観ながら大好きな音楽を聴き、アイドルを語る。恐らくそこに、「沢山人を集めて儲けたい、人気者になりたい、承認欲求を満たしたい」などの欲が肥大化した者が存在すれば、こうは思いませんでした。
イベントをやる以上、多くの人に関心を持っていただくことは重要ですが、何よりも「自分たちが楽しむ」ことが先に立っていて素敵です。結局、自分のやりたい事だけをやって儲けたり人気者になっている人なんて、地球上にほぼゼロかごくわずかです。こんなことにカウンターで「自分は出来てる」なんて思う人はウソつきです。
儲けよう、人気者になろう、とした瞬間に、多くの制約や迎合、無理が発生します。割を食う人や低賃金で働く人が発生します。好き放題やって人気を博したYoutuberも、いつしかルールやフォーマットに縛られるかプラットフォームを変えるなりするものです。
■婚活を始めました
40歳の、大した特長も無いおじさんでもマジで出会えるアプリってあるんだね!というのが第一印象です。ハッキリ言ってエヴァの完結以上に自分の人生にはもう期待していなかったので、「結構出会えるんじゃん・・・」という感動があります。まだエヴァほどは感動していませんが・・・
また、色んなところで言われていることですが、女性は出会いたがりです。今の状況がむしろそれに拍車をかけているような印象もあります。私と同時期に婚活を始めた32歳・童貞・高身長の彼は、ぶっちゃけ出会いまくりです。スタートして数週間でもう疲れ切っています。女怖い。「休んだほうが良い(俺にチャンスをくれ!)」と心を込めてアドバイスしました。
流石にこの歳になってプロフィール欄に「音楽大好きです!DJやってます!」なんて書けないですし、スラッシュやハッシュタグを連射して興味あるものをズラリ並べたプロフィールにしても、どこかに
#オタク特有の早口 #PUMAの財布 #無銭がっつき #アイドルにクソバイス #親が買ってきたチェックシャツ #瞬足 #コーナーで差をつけろ
があるんじゃないかと思ってしまいます。
でも、アプリでマッチしたとして、その後の会話の流れで出る音楽の話やバンドやDJやってたみたいなことについては、特にヒかれたりすることもなく、「一時期DJや界隈の人たちが自虐的になっていたのって何なんだろう。あれも時代かな」と思うようになりました。まあこの歳になって、毎週金・土・日遊び歩いてたら流石にヒくというか感心されてしまうと思いますが。
ともかく、職場でも、そういった場でも、音楽をやっていること、やっていたことを自ら積極的に発信してゆく必要は無いですが、ひた隠しにしなくても良いなと思いつつある今日この頃です。
-DJをやっていたことを隠す必要は無い。
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