マンガでわかるWebマーケティング

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マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―
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帯に「ネット活用の超入門書」と
あるように、Webマーケティングの
初歩の初歩がわかる1冊。
KPIの設定の重要さや、
データベースマーケティングについても
しっかりと強調して触れられていて
素晴らしいなと思った。
漫画要素が大半を占めているという
ワケでもなく、肝をテキストで押さえながら
ありそうな風景を漫画で図解と共に
コミカルに挿入していてとてもわかりやすい。
ゆうきゆう先生のメルマガでおなじみの
ソウさんが作画ということで個人的には
馴染みがあって良かった。
もう少し上級なテキストを読んで
仕事に活かすべき段階なのだが、
基礎の確認はしてもしてもし過ぎることは
無いということで、これも良い出会い
だったかと。
まあ会社の本なんだけど。
「マーケティング」「Webマーケティング」、
またPDCAサイクルなど、結局どういう
意味なの?今更恥ずかしくてググりすら
出来ない、というようなワードを紐解いて
定義を再認識することから始めているのも
親切。そして重要。
企業にはミサワが大量にいるので、
横文字使っとけば良いだろうみたいな人が
本当にいるものだ。
でもそれを日本語で誰にでも、初対面の
営業先や取引先の方にもわかるように
伝えられるのがビジネスマンのしつけ。
究極は子供にもわかるレベルが良い。
本書ではコミュニケーションそのものの
難しさ、重要性も局面局面で説かれており、
現場で齟齬が発生しそうなポイントなども
わかりやすい。
仕事ってのはWebマーケティングにせよ
単なる営業にせよ「どれだけ齟齬を無くすか」
ってところに尽きるのかなとも思ったりする。
「XXXX力」とか「XXするXX個のポイント」とか
「XXXXしなさい」とか確かに即効性があり
再現性のある至言もあるのだけど、
それを続けられるかどうかは別物。
そして本質はそういった枝葉末節の
テクニックに集約されるものではない。
「齟齬を無くす」というような
態度や継続した努力に他ならない。
全く関係無いけど、最近は”態度”に
気をつけようと意識している。
一期一会の究極が、街中ですれ違う人や
電車で一緒になる人。
同じサラリーマンでも歩きタバコを
平然としたり、大きく場所を取って
横柄な感じの人を毎日たくさん見る。
邪魔なくらい足を拡げる奴も嫌い。
こんな人達でも上司やお客さんや
女性には感じの良い態度を取るのかな。
結局”公”の場所で他人のことを考えたり
親切にできない奴ってのは底が知れてる。
俺からすると気を緩める場面を
間違っているようにも思える。
それに本人はコントロール出来ているように
思えても、必ずボロが出ているはず。
昔教育をつけてくれたビジネスコンサルの
人が言ったことに凄い共感した。
「電車でも誰が見ているかわからない」
これは電車に限らないと思う。
飲食店で店員さんに偉そうな
態度を取る奴がいるけど、俺は本当に
それが将来の嫁(家族)に対する
態度になると思ってる。
まあつらつらと長くなったがこの辺で。
Webマーケティング初級者向けの本
ではあったが、”態度”の部分まで
立ち返らせてくれたのはありがたい。
もちろんWebのこともひと通り勉強できるので、
興味がある人にはおすすめ。
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 それでは・・・
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