44982 VS 1650

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JUDY AND MARYのライブアルバム
『44982 VS 1650』。
発売して少しして小さめのバーか
どこかでかかっていて聴いたのが最初。
「音を止めて」
とまでは言えなかったけどその時は
苦しくて耳を塞ぎたかった。
俺はこのバンドの活動の最後の方は
シングルもアルバムも買わず、
聴くのが全く嫌になってしまっていた。
あんなに好きだったのに。
(曲がアレなのも結構あったけど)
あーもっと(精神的に)大人だったらなー
ガンガンライブとか行ったのに。
そしてこれ。
JAM pack―Judy and Mary×what’s in?special issue (Sony magazines annex)
JAM pack―Judy and Mary×what’s in?special issue (Sony magazines annex)
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本屋で立ち読みしてうわーキツいなと
本を閉じ、向き合うことは無かった。
自分が抜けてきた、解散させてきた
バンドは何個もあるしそのたびに
モメたりせいせいしたりしたけど、
ジュディマリのことになると何か
ダメなんだよねぇ・・・
実は今でも「JAM PACK」はちゃんと
読めてないwww(そろそろ読むか)
話を戻して『44982 VS 1650』、
これは今なら聴けるなーと。
奇跡の曲「そばかす」も4人の生+αだと
音が薄くてちょっとキツいなーとか
それでもライブ全体のボルテージは
高めで素晴らしいな、とか。
MCもイチイチ泣けるね・・・
何より当時の技術の限界もあってか、
逆にライブっぽさが超伝わる音質、内容。
綺麗めな隠し録りみたいな(笑)
ザッと聴いたところ
・イロトリドリノセカイ
・Miracle Night Diving
・POP STAR(アルバム中最後の曲)
が泣ける。
「Miracle Night Diving」
泣くような曲じゃないんだけど
本当に好きでスタジオ盤のギターとか
もう超神懸かってると思う・・・
(何度もブログに書いてますね)
遅めの思春期に処理し切れなくて
大事なものを無碍にしてしまった感じ、
取り戻せない感じ。
ハイ・フィデリティで主人公が
過去の女性たちに確かめに行ったように、
音楽そのものであれば当時の記憶を
美化させ過ぎずに、音源や関連書籍や
ネットの情報を辿ることによって
当時とは違う感覚に至れたり、
大きな傷と思っていたことでもきちんと
振り返れば大したことはないなと思えたり。
当然当時の恋愛のことも思い出すよね!
Facebookで検索しちゃったりね!
イヤん!
 それでは・・・
 Beat your cajon!
 
  ※「Beat your cajon(カホン)!」とは・・・


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