3名に中田花奈さんの写真集「好きなことだけをしていたい」を差し上げるという珍企画で、
名乗りを上げてくれたハロヲタの方と会い、BEYOOOOONDSのオフィシャルブックをいただきました。オタクがCDを交換する、カラス除けにする、山に不法投棄しに行くはあるあるかと思うのですが、写真集を交換する、これは良いですね。
かつて家に青い封筒が届いていたこともあった人間ではあるものの、それはもう10年以上前のお話・・・今のハロプロがどうなっているのかもわからず、BEYOOOOONDSは名前なら聞いたことあるかも・・・というレベルでした。
ライブで？曲の途中で？寸劇が入るらしい、という噂とセットでその名を聞いたのがいけなかった。かつて、知人が大興奮・大感動と共に「絶対観に行くべき！」と激推ししてきたセルフプロデュースの演劇アイドル？。そこまで言うなら・・・と赤坂BLITZまで足を運んだところ、開演して10分ほどで寒気がしてきて会場を後にしました。・・・そうだ、真っすぐ歩けば乃木神社がある！とお参りに行ったのは言うまでもありません。
このような心的外傷後ストレス障害を持つため、BEYOOOOONDSの情報にアクセスしておりませんでした。意を決してオフィシャルブックを開封。大丈夫でした。いわゆる写真集とは異なり、写真集的なカットに加えて各メンバーのプロフィールの掘り下げが行われており、BEYOOOOONDS入門書としても活用できそうな書籍です。
平井美葉さんと山﨑夢羽さんを推したいなと思いました。かわいい。平井さんの髪型とプリーツスカート、最高です。学生服風の衣装もまだまだ数年はいけそうですね。山﨑夢羽さんはスタイルがヤバそうです。マジシャンみたいな恰好から学生服まで何でも似合ってしまいます。
その山﨑夢羽さんなんですが、
ソロで写真集出されてるじゃないですか！・・・こっちくれよ！
あまりに素晴らしい表紙なので取り乱しました。ポチりました。
「写真集の売上の4割は表紙で決まる」
これは写真集ソムリエを目指していたときのキメゼリフとして取っておいたのですが、結局一度もメディアに載ることは無いまま腐りました。あやや？それとも昭和の・・・？という郷愁と、水着の上にパーカー羽織る勝ち構図、そして風。余白へのタイトルを考慮したトリミング。計算と偶然が素敵なハーモニーを織り成す名画を表紙のみで表現しているようです。
話をオフィシャルブックに戻すと、それぞれのパーソナリティが見えてくるという意味ではとても良い書籍なのですが、ドン・キホーテで売ってそうな動物の着ぐるみで何ページも使ったり大縄跳びさせたりドッジボールしてるとこのカット入れるくらいなら、もっと1人1人落ち着いて撮ったカットを載せて欲しいなと思ってしまいました。
まだBEYOOOOONDSのYoutubeや曲をチェックする勇気が湧かないんですが、オフィシャルブックや写真集をめくるたびにエナジーをもらえそうな気がします。
