表現、SNSの誘惑

表現、SNSの誘惑

弾き語り動画をまた1つアップしました。

我々トーニャハーディングのオリジナル曲「主旋律」、やっぱりプレステージ加藤リードボーカルの方が全然しっくり来ますね!

tonya_harding · 主旋律 / トーニャハーディング(2019 remastered)

スタジオ音源、バンドのライブ、弾き語り、どれもかなり違って、やってる方としてはとても楽しいです。以前はこのキーで私が弾き語るなんてとてもとても無理だったのが、髭男先生のおかげで(髭男の歌を不可能でも練習する荒行)少しずつ声が出るようになるんですよね。髭男ボイトレ万能理論。 ※ノドを傷める危険性があります

コロナ禍で、私の場合は写真や音楽を自分のためだけに楽しむ度合いがより強まりましたが、写真を「見てもらいたい」、音楽を「聴いてもらいたい」は普通の感覚です。それをSNSに載せることも当たり前のことかと思います。また、SNSがあるから写真を撮る、音楽をやる・聴く、の関係性もあるかと思います。

そこにこの言葉、「I’m good. Clubhouse」。

clubhouse

この精神を忘れず、というか、SNSに1日何時間も費やしていたときを思い出してみると・・・確かにそれで曲を聴いてもらえたり、イベントに出してもらえたりと、関わっていただいた方への感謝はずっと忘れることは無いでしょう。

でも、それでメチャメチャ有名になったり、お金稼げたりしたっけ・・・友達増えたっけ・・・(考えるのやめよう。)SNSはいろんな意味でタフな人向けのツールってことで。いまでも、「写真をやるなら、音楽をやるなら、SNSは必須。でなきゃ、誰が見に来るんだ?」とYoutuber100人中100人が言っています。一方で、ブログのビューが収入に直結しSNSが超重要そうな人でさえ、私と似たような感覚で「SNS全部辞めた」的エントリーを書いている方もいよいよ出てきた感じです。

結局、たまにバズっても、稀に少しだけチヤホヤされるようなことが起きても、SNSいっぱいやって生活が激変するようなことは私にはありませんでした。正直辞めてからの方がいい生活してますね笑。「身の丈に合った」これが大事です。だから、わざわざこんなブログを見に来てくれる、わざわざジャージ女子の写真を探しに来てくれる、わざわざおじさんの音楽を聴きに来てくれる、それもごくたまに。みたいな本当に存在するのかもわからないような希少生物だけを相手にやってゆけば良い。

こう書いてると「お前むしろメチャメチャSNSに囚われてんじゃん!」となりますよね、その通りです。凄く忙しいとき以外、否、忙しいときですらほぼずっとツイッターにいましたからね、10年間ぐらい笑。書き込みの頻度・量もエゲつなかった。何かを辞めたり嫌いになった人がずっとその対象のことをグチグチ言ったり妙に詳しかったりするのは笑、良くあることです。SNSはそれだけ人に影響を与えて、人を支配する力を持っているのだと思います。

ただ、向き不向きの問題で、元々有名な人は格好の宣伝ツールになりますし(それでも向いていない人もいるでしょうね・・・)、成り上がった人もいるでしょう、末永く上手に使い続けられる人もいると思います。その人たちやツールそのものを否定する気は全くありません。

■Clubhouseお断りの過去記事

【Clubhouseお断り】「宗教上の理由でSNSはやらないんです」

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