2018年から始まった、ひたすらジャージ女子を撮影してゆく「tracktop girl」。
撮影では腕の立つ方、モデルさんとゆかりのある方にカメラマンをお願いしていたものの、コロナ禍になり、自分で撮影をするようになりました。楽しみつつ、悪戦苦闘、試行錯誤の連続です。
モデルさん、ジャージ、撮影全般その他を振り返り、今後に繋げてゆこうと思います。
モデル:室井ゆう(エレクトリックリボン)
既にだいぶ前からエレクトリックリボンの卒業予定を発表されている室井ゆうさん。tracktop girlでは複数回お世話になりました。
私自身エレクトリックリボンに思い入れがありますし、モデルとしての室井さんも大変素晴らしいので、またいつか撮影させていただけたら良いなと思います。
同じく、当時エレクトリックリボンメンバーだった苺谷ことりさんとお2人での撮影依頼。
室井さんは以前にも登場いただいており、ソロも、ほげちゃんとのツーショットも素敵でした。その時は、963のマネージャー、イケダさんに撮っていただきました。
贅沢にキャンピングカーを借りて撮影をしてみて、とても楽しかったです。全体をジェリービーンズの柄で埋められたらカワイイだろうなーという謎の妄想で笑、色々揃えました。
ジャージ
室井さんが一番気に入っていたのはなんと左のTOPSHOPの派手派手でイカついやつ。童顔なのにこういうのを好んでくれるあたり嬉しいです。
TOPSHOPは日本では随分前に撤退してしまったのが残念です。一時期は新宿駅前にadidasの大きな店、そしてそのすぐ向かいにTOPSHOPがあり、店内のブースでダンスナンバーをかけるDJなんかもいたりして、まさにこのジャージのような派手さがあって良かったです。
真ん中のツーショットは、hummelというデンマークのスポーツブランド、上下セットアップで合わせています。tracktop girlでの登場回数こそそこまで多くないものの、襟が高めのデザインのものも多くとても気に入っているブランドの1つです。
右のChampionは同サイズ色違いのジャージを、裁断、縫い合わせるというのを依頼して用意しました。
tracktop girlでは「なるべく同じジャージを2度使わないようにする」というポリシーのもと、撮影後はモデルさんに譲るか、捨てる、どうしてもとっておきたいものは保管、新しいものを仕入れる、の繰り返しです。
特に対抗心があるわけではないのですが、大手少年誌、青年誌などではジャージその他衣装の明らかな使い回しとわかる時があって、自分の場合は何となく嫌だなーと思ったのです。
また、自分が似合わないのに、女の子が着るとなんてこんなにジャージって良いものだと思えるんだろう、という軸と、ジャージそのものの尋常じゃないバラエティの豊富さで、まだ見ぬ色んなジャージを追求し続けたいんですね。
ここまで言っておきながら、このChampionの”つがい”ジャージは、やはり既製品そのままではないという意味でも思い入れが強いので、またどこかのツーショットの機会に登場させたいです。
撮影後記
2022年5月現在の今より更に安いカメラ、レンズを使い、知識も経験も何もありませんでした。(このくだりはしつこくなるので今後は控えめにしようと思います)
そんな人間が相手でも受けてくれる、頑張ってくれるモデルさんに改めて感謝です。お2人のおかげで少なくとも自分の思い出には残る写真が幾つも撮れました。
そう、ポートレート的なものは、モデルさんに美しさや力があれば何とかなるみたいなところは結構あると思うのです・・・こんなこと言うと怒られますかね笑
とても打ち間違いしていたのでやり直しますので、いいねもやり直しお願いします(?)
とりあえず伝えたい事は
15日アオイユウで高円寺HIGHでライブします、今日2人で出来る曲増やしたのでお待ちしております!https://t.co/ysSde5nr32トラックトップガールの撮影からジャージにはまったという話 pic.twitter.com/kzeatpdV7a
— 室井ゆう(エレクトリックリボン/グデイ) (@yu_eribon) October 7, 2019
これも嬉しいですねー、まさにtracktop girlが目的とするところの1つでもあります。
なかなかこのマスクを着けて外出するのは勇気が要るというかアレな感じですし笑、今考えればただ2人の可愛さだけを深掘りするだけで良かったとは思いますが、どこかに遊び心が欲しいと思ってやってしまいました。
このように自分が撮らせていただいたところをかいつまんで振り返ってゆきます。写真を見ただけでも、明らかに成長してるのがわかります。その一方で、先述の通り「やっぱりモデルさんだな」とも思います。
コメントを書く