2024年度上半期を振り返り。
自己紹介
「リハビリテーション」というユニットをやっております、トーニャハーディングと申します。
その昔、mixiというSNSを本名でやっており、情弱なので本名はマズい、ということにだいぶ経ってから気付き、みんなが面白いmixiネームを名乗りだしたことに対抗してトーニャハーディングと名乗り始めました。
いつからか、DJ名などもトーニャハーディングと名乗ることが不覚にも定着してしまい、他人のイベントでゲストリストに入れていただいても受付で「トーニャハーディングです」と申し出ることに慣れることは最後までありませんでした。
それでも、アスリートのトーニャ・ハーディングの映画「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」が上映される前までは恩恵を受けている面もありました。ウェブで「トーニャハーディング」と検索すれば、最上位の方にこのブログが出てきたからです。しかしそれも映画が出るまでのことで、今ではこのニセモノのトーニャハーディングは検索してもだいぶ深い位置に付けており、恩恵はほとんどありません。惰性でそう名乗っているだけです。
20年近くプレステージ加藤と音楽をやっており、ソロとしても、ユニットとしても「トーニャハーディング」を名乗っていました。ボンジョヴィ形式です。
私のパートは、DJ、ギター、歌、作詞作曲などです。アイドルソングやビーイング系、ハウスミュージック、ベースミュージックが好きです。オリジナルはR&BやSOUL、歌謡曲や少し前のJPOPの影響が色濃いかもしれません。
「リハビリテーション」への改名について
トーニャハーディング から リハビリテーション へ
プレステージ加藤とは20年くらい前から断続的に共に音楽をやっておりました。コロナ禍を前後して、お互いの家庭環境の変化などもあり、かなり長期間活動が途絶えました。また、私は数年前にSNSを辞め、加藤も積極的ではなかったことから、連絡手段や活動をアピールする場所もほとんど無く、活動再開には色々な意味でのリハビリや努力が必要だという認識になりました。
SNSを辞めた際には、「自分との関わりなんてどうでも良いのだな」と思われた方もいらしたかもしれません。もし私との繋がりを楽しみに感じていた方がいらしたら申し訳ございません。SNSや音楽を通じての出会い、触れ合いには良い面も確実にありました。感謝もしています。でも、当時の自分はとてもSNSを続けられる状況とメンタルではなかったのです。完全に断ち切り、限られた時間を、状況を好転させることに使う必要がありました。
少し前から何事もなかったかのようにSNSを再開していますが、やはり見ていると落ち込むような書き込みも多いです。また、やはり当時のような反応は得られず厳しさを実感することも多いです。でも、使い方を学びアクセス頻度をコントロールして、なるべく楽しむため、音楽活動のためだけに使います。
そして我々の今後の活動を「リハビリテーション」と名乗ることにしました。そう名乗るにはそれなりの責任が伴い勝手ながら使命感も持っていますので、以下のブログに想いを記しました。
inside human body
長年ブラスセクションを入れた音源を作りたいと思っていた曲を、だいぶ理想に近づけた形でリリースしました。
ライブ会場などでCD-Rを販売中。
ドラム、ベース、ギターのリズム隊はスタジオにて1発録りです。歌のテイクも少なく、勢いを大事にしました。
大事な曲ですしとても気に入っていますが、更にMVでは山下萌さんが好演してくれてますのでぜひこのYouTube動画を楽しみ、拡散して欲しいです。
実はこの曲、かつてyuichi_NAGAOくんの力を借りて編曲してもらいリリースしたことがありました。
弾き語りやバンドのライブでしかやってこなかった曲をFuture Bass風に面白くアレンジしてもらえて当時はとても嬉しかったです。ちょっとこのメロディやコード進行からやってもらうにはかなり無理がありますが笑、健闘してくれたと思います。
港のギター弾き
こちらも原型は随分前に作っていました。長い間放置し、ライブでもやることはありませんでした。
でも、メロディやテーマを変えればイケるのではないかとなり、2人が納得する形に持ってゆくことが出来、リリースしました。こちらもライブ会場などでCD-Rを販売中。弾き語りでやっても楽しいです。
加藤とは価値観が合わないことや突飛な意見をぶつけられて困ることも多々ありますが笑、
「港のギター弾き」どう?
などと良い意味でビビらせてくる瞬間があり、そのためにコンビを組んでいるようなものですね。
私がストレンジャー・シングスのドラマ、音楽にハマったこともあり、これまでの楽曲には無いようなシンセの使い方をしています。
この曲もリズム隊のスタジオ1発録りを軸に、追加録音や打ち込みで補完しています。
あまり良さが伝わらないのかYouTubeの再生は全然回ってません。曲を聴いても弾き語りで演奏していてもハモりや曲の構成が良いなと思えるので、しつこく宣伝、演奏してゆこうと思います。
DJイオさん追悼コンピに参加
また音楽をやりたい、曲を作ったりライブをしたい、DJをしたい、と強く思い始めた矢先の訃報でした。イオさんとは色んな思い出があるので追悼コンピの件を知って是非参加させていただくべく、エントリーしました。
パソコンで曲を作り始めて間もなかったですが、Synthesizer Vにはかなり可能性を感じました。
加藤とまた一緒にやろう、と本格的に話し始める前で、ソロの作品です。
イオさんと山田ワープのことを想って作った曲です。
※以下のBandcampからダウンロード可能です
乃木坂46のリミックス
マッシュアップやパーツ的なエディットはこれまでも作ったことがありますが、乃木坂のフル尺のリミックスはこれが初めてかもしれません。現代的なベースミュージックをちゃんと作るのはとても難しいですね。色々と甘いところがありますが、概ねやりたいことはやれたので一旦ヨシとします。
青森のリンゴミュージックフェスでDJハマ育ちがこれをかけてくれたことでかなり報われました。ありがとう!
ごめんねf1ngers cr0ssed (トーニャハーディングRemix)
DJ MIX
2本のDJ MIXを作りました。
それぞれこれまでの自分には無いほど多くの曲数で構成しています。
文脈や曲のキーなどがバチっとハマったときはとても気持ちが良いですね。
でもそれだけには縛られたくないし、1つのセットの中で必ず緩急もつけたい。
また自分の場合は、かつて近くに居た友人、知人、先輩などが素晴らしい楽曲を作っており、それをDJ MIXという形で改めてリスペクトする、かつての知人たちに思い出してもらう、若い人に知ってもらう、そんなことができると考えています。
summer of rehabilitation
リハビリテーション
ライブ出演
小林清美先生にお声がけいただき、ライブ出演することが出来ました。
【いよいよ本日!!】
9/14
K&M歌音の奏
11時開場
11時30分開演
高園なぎさ
リハビリテーション
Kill the Party感
森口しゅな
前売3000円+1D
会場↓https://t.co/ARrlEbXXnI
配信↓https://t.co/kFPzEG7kik
久しぶりの、なぎさちゃんと素晴らしい出演様と共にK&Mミュージック中野店で🤗来てね🤗 pic.twitter.com/RfzqH13Q7s— 小林清美・K&Mミュージック代表 (@kmmusic2) September 13, 2024
とても素晴らしい共演者の方々で、オペラ歌唱アリ、打ち込みロックアリ、アイドル曲アリ、SOULアリ、R&Bアリ、即興アリ… 真にオールジャンルでポジティブにカオス、且つ実力者たちが集うイベントとなりました。
清美先生に10月26日もブッキングいただき、また先生と我々のコラボも!!!
【新情報】
10/26
K&M詩音の奏
12時開場
12時30分開演
出演
小林清美(リハビリテーションとコラボ)
リハビリテーション
たまぴー
かききまなみ
超アイドルちいちゃ
前売り3000円+1drink
会場↓https://t.co/auFCY5vJNm
配信↓https://t.co/a3zgDnUVC5 pic.twitter.com/981bIL042g— 小林清美・K&Mミュージック代表 (@kmmusic2) September 24, 2024
清美先生には感謝しかないです。
今後の目標
バンドでのライブ
出来れば年内、ダメなら来年には必ず、バンドでライブをやりたいです。
inside human bodyと港のギター弾きのレコーディングのメンバーも心強いですし、彼らのスケジュールが難しくてもメンツ的には何とかなります。この状況と、我々の曲やライブを気にしてくださる方々の存在が、断続的にでも音楽をやってきた一番の財産だと思います。
DJ出演
クラブやDJバーでDJがしたいですね。自分の曲やリミックスを大きい音でかけたい笑。
かつての出演イベント、共演者には頼りません(感謝はしています)。自分の力だけで何かを成し遂げたとも思ってません。
上のDJ MIX2本と、自己紹介にある
「アイドルソングやビーイング系、ハウスミュージック、ベースミュージックが好き」、
あとはオリジナル曲やその他情報から判断していただいて、DJ出演オファーをいただければ幸いです!
台湾、英語圏へのアプローチ
台湾語、英語で歌詞を書き、現地の人に我々の音楽を届ける、これは誰でも出来るのでやるだけ。そして、台湾、英語圏などでライブをする、これはハードルが高いですが目標として掲げています。
我々に若さやビジュアル的魅力はありませんし、多くの人を感動や緊張させるほどの才能も無いですが、そのような人間が音楽をやってはいけないかといったら、そんな事はありません。加藤が心酔している台湾や、私がかつて訪れ感動した土地で音楽をやりたい、それもそんなに大それた事でもありません。ただし、「望まれてやる」というのが難しいですよね、それは自覚しています。
国内の色んな場所でも音楽をやりたいですし、自分たちの音楽を届ける方法を考え、努力する、ということをまた1から、0からやってゆきます。
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