映画「ひらいて」、できるだけ高画質の盤を所望!!!

映画「ひらいて」、できるだけ高画質の盤を所望!!!

※かつて映画について意見交換しあった強敵(とも)たちに業務連絡、このムービーは必修科目です。可及的速やかに劇場へ。


映画「ひらいて」。山田杏奈ちゃんと芋生悠ちゃんのカップリングと聞いて、慌ててチャリで映画館に駆けつけました!

・・・女子しか居なくて、スクリーンを出たあと逮捕されないか不安になりました。人生で3度ほど、ボケっとしていたり歩きスマホをして女子便の入り口に入ってしまったことがあるのですが、映画の内容も映画館での自分の存在もそんな気まずさがありました。

ブログのタイトルでオチてますけど、何も言えねえ。できるだけ高画質の盤を所望!!!これしか言えねえ。

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンも、良い画質の盤を買ったんですが、京アニ狂いだった奴の墓に行ってから開封しようと思ってます。それくらいそいつのことも、ヴァイオレット・エヴァーガーデンのことも好きなんです。

結局は弔うのも法事をやるのも、遺された自分たちのためじゃないですか。死んだ人間に向かってのタラレバって本当に気持ち悪いと思ってたのに、京アニに行って献花したり、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの劇場版をあいつに見せてやりたいと思ったり、してしまった。

こういう、ロジックより衝動を取ってしまうどうしようも無さを持っている人間なら、「ひらいて」の山田杏奈ちゃんに少しは同調できると思う。

原作も読んでいないし、そこに愛があったかどうか、この先がどうなるかなんてわからないけど、山田杏奈ちゃんと芋生悠ちゃんのシーンは本当に息を呑む美しさで、前後に映し出されている色恋の問題や、40過ぎて婚活に失敗した己のことなど、全てを忘れさせてくれる強さがありました。

また、こじつけるならば、ヴァイオレット・エヴァーガーデンも、「ひらいて」も、手紙って良いよね、に尽きます。身勝手そうに見える人間も劇中の手紙を実は大切に扱ったりしていて、言霊や書き手の愛を認めているからこそ心が動き、かき乱される。

山田杏奈ちゃん、芋生悠ちゃんと言えば、過去ブログでこのドラマに触れていて

新米姉妹のふたりごはん

21世紀の女の子と森喜朗さん

張り詰めたような緊張感は無く、しかし決して薄味なんかではない素晴らしいドラマだったことを思い出します。

一方、「ひらいて」は、幸色のワンルーム、ミスミソウ、的な目つきのパワー系の山田杏奈ちゃんが戻ってきた感もあってシビれた。山田杏奈ちゃんが上手くいかない恋に思い悩み暴走するなら、それを見ているおっさんの俺たちはどうしたら良いんだよ!

不満があるとすれば、萩原聖人は更にマシマシで暴力的に使ってこそだろ!笑と思いました。

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