実写映画「町田くんの世界」を観ました。
俄然スピってきているので、
(過去ブログ参照)
ラストシーンではほんの少し失笑しながらも、基本的には最初から最後まで涙を流しながらこの映画を観ていました。
完全に関水渚ちゃんが目的で見始め、その関水渚ちゃんも最高でしたが、関水渚ちゃんも最高でしたが、関水渚ちゃんも最高でしたが、関水渚ちゃんも最高でしたが、町田くんの生き方が、他人に良い影響を与えてゆくのがたまらなかったです。
人間、「何にフォーカスするか」で人生が変わるのです。本当に。
実年齢イイ歳して高校生役・最高の脇役を務めた前田敦子、岩ちゃんも本当に素晴らしかった。
「HiGH&LOW」(ドラマ、映画全部観た)、「去年の冬、きみと別れ」、「植物図鑑」のどの岩ちゃんとも全く違う、メチャクチャダサいカッコつけマンを演じる岩ちゃんが最高過ぎた。
その岩ちゃんが最もダサくなる、町田くんに影響を受けて一生懸命になるところ、語った恋愛のメソッドの出典を「メンズノンノだよ!」とキメるところ、笑えるはずが泣けてきます。
(暗幕の撮影、ムズい)
その他、脇を固める俳優陣も豪華でみなさんいい感じでした。
でもやっぱり、町田くんに脳をヤられてドハマリしてゆく関水渚ちゃんが本当に良かったです。
純度100%で「見たこともないほどに綺麗、そこに居てくれて本当に良かった」と言う町田くん。
町田め!!!
汗だくで貧乏ゆすりしながら勝手に町田くんの家で待ち伏せしておいて「町田くん、遅かったね・・・で、何!?」って逆ギレしちゃう関水渚ちゃん。お前が何だよwww 最高。
町田め!!!このシーン好き過ぎる!!!何回も観ちゃう。
恋愛ってさ、もうキスだとかセクロスだとかそういうのより、こういう瞬間こそが最高のエクスタシーじゃないですか!だろ?(迫真)
関水渚ちゃんを知ったのはこのドラマ、水ドラ25「八月は夜のバッティングセンターで。」でした。
アマゾンプライムにあったので観てみたら、あまりに良くて次の回がとても待ち遠しかったです。全体通して何回かループしてます。
去年、テレ東には「お耳に合いましたら。」もあったのか、本当に凄いな・・・
写真集です。写真集を買いました。
美しいです。思ってたよりセクシー寄りの内容で驚きました。そして
芳根京子、広瀬アリス、水崎綾女、高山一実あたりを好きな人はわかるはずです!この人中の素晴らしさ!
写真集の話をしだすとそれだけで5000字とか行ってしまうので、抑えて。
今の私にとって「町田くんの世界」は、単なる安っぽい恋愛映画でも、フォレスト・ガンプやペイフォワードのジェネリックでも、そしてファンタジーでもありませんでした。
人間は自分の見たいものしか見えない、見ようとしないのです。
そして、あれこれネガティブな情報や思考に囚われると、それら全てがぐちゃぐちゃのパズルの断片となって主語・主体を失い、自らの心身に色々なネガティブな形として現実化・実体化します。
誰もがそれをわかっているのに、闇にハマった人は麻薬のようにそれをやめられなくなります。
町田くんも生まれて初めての恋を知ることでその闇の片鱗に触れはしますが、臨死体験を経て得たあまりの光の強さで、多くの人の闇を溶かし、そして自らの闇をも溶かしてゆきます。
町田くんが幼少期の臨死について、「あの時死んだ」という発言をしたことや、ラストシーンはコメディ要素のようにも見えますが、人外の力を発揮して関水渚ちゃんと結ばれるシーンからは、やはり(色んな意味で)強すぎる愛を持つ両親の元に生まれた「神の子」、と見ることも出来ると思います。
劇中でもリフレインされる
「この世界は悪意に満ちている。」
私もそんなことを良く考えていたことがありました。でも、きっと
世界 = 私
だったんだと思います。運が悪い、だとか、肥大化した被害者意識が、どんどん己を厳しい方向に追い込みます。
私たちが何の努力することもなく早朝からギラギラしてくれる太陽、この光を浴びられるなんて、メチャクチャ運が良いしありがたいことじゃないですか。セロトニン出してこうぜ!
前を向こうと思い、心身ともに元気になってきたときに、町田くんの世界に出会ったことは単なる偶然ではなく、必然だと思いました。
スピり。
そして私は町田くんの世界を信じたい。
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